そろそろ「歩美ちゃん」

　あまりに車が汚いので自動洗車に行って思いっきり酔いました。普段はそれほど車酔いする体質では無いんですけどあの動きは苦手です。いつもは本を読んだりして見ないようにしているんですが、今日は本を忘れたのでボーっと眺めてしまったのが敗因です。やはり洗車の前にサンデーを買うべきだったようです。


　それでは以下はサンデーにおいて小柄なキャッチャーの登場はある種の革命ではあるまいかと思った今週のサンデーの感想です。


　博士のお宝鑑定シリーズの続編は扉絵から哀ちゃんの表情が緊迫していますね。今週は歩美ちゃんが誘われた経緯の整理からのスタートですが、やはり歩美ちゃんは哀ちゃんの代わりに誘拐されたというのがコナンの結論でした。
　カレーをひっくり返した元太が悔やむ元太は本当に歩美ちゃんが好きなんですね。カレーをひっくり返したヤンチャなところは反省してもらわないと困りますが、子供らしく純粋に歩美ちゃんが好きな元太のこういうところは好感が持てます。
　そんな元太を遮るように思いつめた様子の哀ちゃんをコナンが「誘拐と組織は無関係だと」フォローします。珍しく根気強く説得してくれているのは良いのですが、沖やんのことやシャア赤井のことなど情報を独占せず常日頃から伝えていたら哀ちゃんも無暗に不安にならないのにとと思っていたら、この会話をばっちり盗聴している沖やんがばっちり危機感は煽ってくれてます（苦笑）
　
　探偵バッチはやはり使えないので、犯人が送ってきた手がかりをもとに猫を探す探偵団&博士ですが、哀ちゃんもかつてなく一生懸命探しています。で、ようやく無事歩美ちゃんを救出は思ったより早くて意外でした。助け出した歩美ちゃんが哀ちゃんに抱き着くところもその後も終始優しい表情を歩美ちゃんに向ける哀ちゃんも言うことなしです。よっぽど心配だったんですね。もうすっかり仲の良い姉妹のようです。そろそろ哀ちゃんから「歩美ちゃん」と呼ぶ日も近いのかもしれませんね（私は「吉田さん」呼びも哀ちゃんらしくて好きですけどね）。
　哀ちゃんが歩美ちゃんに向ける眼差しを見ていると、明美さんと志保さんもこんな感じだったらいいのにという妄想が止まりません（どこまで需要の無いピンポイントな萌えなんだ私ｗ）。明美さんと蘭のオーバーラップなんかじゃなくて、歩美ちゃんと自分の関係をふと明美さんと幼いころの自分に重ねる哀ちゃんとかそんな話があれば良いのにと心から思います。
　
　歩美ちゃんから犯人についてあれこれ聞いていますが、これまた歩美ちゃんが見つかったらもう犯人なんてどうでもいい哀ちゃんとあくまで犯人を見つけたいコナンとの温度差が面白いですね。組織じゃなかったら別に誘拐犯に狙われてても平気なあたりも実に哀ちゃんらしいですｗ
　
　事件については灰原でも壺でも猫でもないということはやっぱり絨毯なんでしょうか？歩美ちゃんが帰ってきて組織が絡まないと私も哀ちゃんのように一気に興味が無くなってきたので、来週の解決編を待ちたいと思います。

　それにしても妃弁護士の猫の溺愛ぶりはどうなんでしょう？これと毛利探偵への子供っぽい態度を見ているかぎりとても敏腕弁護士には見えません。