日時:11月2日
映画館:109シネマズ
パンフレット:A4版600円。
この2週間ばかし、映画館は邦画かラブロマンスばかりで観るものがないという異様な状況。何でもいいから、好みの作品を劇場で観たい!と半ば衝動的にレイトショーに足を運びました。
1959年、重要物資を乗せたソ連の輸送機が南極で墜落。それから50年後、アメリカの探査基地で殺人事件が起き・・・というのが、話のはじまり。
南極に謎の金属筒、そして製作が「TATARI」「ゴーストシップ」「ゴチカ」「リーピング」のダーク・キャッスル・エンターテイメントとあっては、きっと血まみれホラーに発展するかと思いきや、意外とまともなサスペンス映画。でも、ダーク・キャッスルの映画なので、原作があってもいつもと似たような展開で、すぐに犯人が分かっちゃうんですけど。(苦笑)
主役の連邦捜査官は作品ごとに顔が違いすぎるケイト・ベッキンセール。近年、出演する映画の舞台がどんどん寒いところに来ていたが、とうとう行き着くところまで行き着いちゃった。(笑)
彼女が謎をはらんで立て続けに起こる殺人事件を追うのだが、ひと目見ただけのストレートな推理で、ドンドン謎を解いていく。って、ちょっとこの辺の演出が安直すぎて、2時間サスペンスドラマの方がまだ上手く見えてしまうのは、困ったもの。
南極基地という限定されたシチュエーションで、連邦捜査官といえど味方らしい味方がいないという悪条件は、巧みにサスペンスを盛り上げてくれる。折りしも南極基地に嵐が近づき、隊員は全員避難というタイムリミットのオマケ付き。
さすがに、南極でのロケは不可能だが、カナダのケベックでのロケと気の利いた特殊効果のおかげで、極限の自然環境という雰囲気はよく出ている。急に冷え込みが厳しくなった日のレイトショーということもあって、体感度アップでした。(笑)
ところで、南極基地といえば「遊星から物体X」。音楽にカーペンターっぽいフレーズがあるのは、それを意識しているんだろうな。(「遊星からの物体X」の音楽はカーペンターじゃなく、モリコーネだけど。)
映画館:109シネマズ
パンフレット:A4版600円。
この2週間ばかし、映画館は邦画かラブロマンスばかりで観るものがないという異様な状況。何でもいいから、好みの作品を劇場で観たい!と半ば衝動的にレイトショーに足を運びました。
1959年、重要物資を乗せたソ連の輸送機が南極で墜落。それから50年後、アメリカの探査基地で殺人事件が起き・・・というのが、話のはじまり。
南極に謎の金属筒、そして製作が「TATARI」「ゴーストシップ」「ゴチカ」「リーピング」のダーク・キャッスル・エンターテイメントとあっては、きっと血まみれホラーに発展するかと思いきや、意外とまともなサスペンス映画。でも、ダーク・キャッスルの映画なので、原作があってもいつもと似たような展開で、すぐに犯人が分かっちゃうんですけど。(苦笑)
主役の連邦捜査官は作品ごとに顔が違いすぎるケイト・ベッキンセール。近年、出演する映画の舞台がどんどん寒いところに来ていたが、とうとう行き着くところまで行き着いちゃった。(笑)
彼女が謎をはらんで立て続けに起こる殺人事件を追うのだが、ひと目見ただけのストレートな推理で、ドンドン謎を解いていく。って、ちょっとこの辺の演出が安直すぎて、2時間サスペンスドラマの方がまだ上手く見えてしまうのは、困ったもの。
南極基地という限定されたシチュエーションで、連邦捜査官といえど味方らしい味方がいないという悪条件は、巧みにサスペンスを盛り上げてくれる。折りしも南極基地に嵐が近づき、隊員は全員避難というタイムリミットのオマケ付き。
さすがに、南極でのロケは不可能だが、カナダのケベックでのロケと気の利いた特殊効果のおかげで、極限の自然環境という雰囲気はよく出ている。急に冷え込みが厳しくなった日のレイトショーということもあって、体感度アップでした。(笑)
ところで、南極基地といえば「遊星から物体X」。音楽にカーペンターっぽいフレーズがあるのは、それを意識しているんだろうな。(「遊星からの物体X」の音楽はカーペンターじゃなく、モリコーネだけど。)
題名:ホワイトアウト 原題:WHITEOUT 監督:ドミニク・セナ 出演:ケイト・ベッキンセール、ガブリエル・マクト、トム・スケリット |
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