日時:8月10日
映画館:バルト11
パンフレット:A4変形版700円
チケット売り場で「バットマン」と注文すると、おねえちゃんに「『ダークナイト』ですね。」と返されてしまいました。よく教育されています。う~ん、「ジェネレーションズ」を「スタートレック」と言ったり、「ドーン・オブ・ザ・デッド」を「ゾンビ」と頼んでも通じないようなものか・・・。(前者はともかく、後者は違うだろう。)
さて、今回のバットマン・・・もといダークナイトは「バットマン・ビギンズ」に続くリアル路線な上、いきなりウィリアム・フィクトナーがソードオフしたショットガンを振り回したり、前回の悪役スケアクロウ(キリアン・マーフィー)が出てきたり、悪のボスがエリック・ロバーツだったりと配役的にも見所たくさん。(マイケル・ケインなどはもはや仙人の域だ。)
言うまでもなく、ジョーカーのヒース・レジャーは別格。何か賞を取るんじゃないだろうか。(彼の発言が無いもんだから、その手のインタビューが全部、クリスチャン・ベールとか監督とかに回って、ちょっと面倒くさそう・・・。)
さらに、善と悪の一線のあやうさを書き込んだ脚本はよく出来ているし、登場人物の設定もなかなかいいんだけど、それを画面にするとあっちへ行ったり、こっちへ行ったりで落ち着かないことこの上ない。まるでよく出来た小説を下手に映画化してしまったみたいなのだ。
クリストファー・ノーラン自身、描きたかったのは、混乱した社会とそこであがく人間なのだろう。それをそのまま映画にはできないので、「バットマン」という枠組みを借りたようかのようだ。本当にジョーカーだけを主人公に映画化したかったに違いない。(3時間くらいで「ジョーカー ゴッサム・シティ壊滅大作戦(PG-18)」なんてあったら、絶対、楽しそうだ。)
ところで、予告編で「ゲット・スマート」をやっていて、期待度満点なんだけど、チケットカウンターで「それ行けスマート」って言っても、やっぱり通じないんだろうな。
映画館:バルト11
パンフレット:A4変形版700円
チケット売り場で「バットマン」と注文すると、おねえちゃんに「『ダークナイト』ですね。」と返されてしまいました。よく教育されています。う~ん、「ジェネレーションズ」を「スタートレック」と言ったり、「ドーン・オブ・ザ・デッド」を「ゾンビ」と頼んでも通じないようなものか・・・。(前者はともかく、後者は違うだろう。)
さて、今回のバットマン・・・もといダークナイトは「バットマン・ビギンズ」に続くリアル路線な上、いきなりウィリアム・フィクトナーがソードオフしたショットガンを振り回したり、前回の悪役スケアクロウ(キリアン・マーフィー)が出てきたり、悪のボスがエリック・ロバーツだったりと配役的にも見所たくさん。(マイケル・ケインなどはもはや仙人の域だ。)
言うまでもなく、ジョーカーのヒース・レジャーは別格。何か賞を取るんじゃないだろうか。(彼の発言が無いもんだから、その手のインタビューが全部、クリスチャン・ベールとか監督とかに回って、ちょっと面倒くさそう・・・。)
さらに、善と悪の一線のあやうさを書き込んだ脚本はよく出来ているし、登場人物の設定もなかなかいいんだけど、それを画面にするとあっちへ行ったり、こっちへ行ったりで落ち着かないことこの上ない。まるでよく出来た小説を下手に映画化してしまったみたいなのだ。
クリストファー・ノーラン自身、描きたかったのは、混乱した社会とそこであがく人間なのだろう。それをそのまま映画にはできないので、「バットマン」という枠組みを借りたようかのようだ。本当にジョーカーだけを主人公に映画化したかったに違いない。(3時間くらいで「ジョーカー ゴッサム・シティ壊滅大作戦(PG-18)」なんてあったら、絶対、楽しそうだ。)
ところで、予告編で「ゲット・スマート」をやっていて、期待度満点なんだけど、チケットカウンターで「それ行けスマート」って言っても、やっぱり通じないんだろうな。
題名:ダークナイト 原題:Dark Knight 監督:クリストファー・ノーラン 出演:クリスチャン・ベール、ヒース・レジャー、アーロン・エッカート、マギー・ギレンホール |
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