チェコ・アニメーション傑作選（プログラム３）

日時：９月１７日
映画館：広島市映像文化ライブラリー

広島市映像文化ライブラリー、今月のサブ特集は「チェコ・アニメーション傑作選」。日替わりメニューで全部観るのはなかなか難しいだけど、この日は「樫の葉が落ちるまで」（ポスピーシローヴァー）、「天使ガブリエルと鵞鳥夫人」「善良な兵士シュヴェイク２／列車騒動の巻」（トルンカ）の３本立て。

今回、一番面白かったのは、「樫の葉が落ちるまで。」酒飲みの男が悪魔と契約を交わすというお話なんだけど、その契約の１つというのが「断酒させてくれ。」というもの。

この地獄の断酒プログラムが強烈で、酔っ払う→冷凍→熱湯で解凍→シャワー→強制労働→飲酒→酔っ払う→幻覚→冷凍の繰り返し。それが「ホステル」シリーズに出てきそうな工場で、再三に渡って実施されてしまうもんだから、飲みすぎに身に覚えのある酒飲みには怖いったらありゃしない。（笑）

それが木彫りの人形に色鉛筆で表情をつけた人形アニメで展開されて、なかなか楽しい。（竜巻とともにやってくる悪魔も魅力的。）

ところで、先日、別のアニメを見た時に気になったんだけど、木の板とかにぶつかった時のバネのはじけるような「びよよよ～ん」という効果音はいつから始まって、どうやって作っているんだろうね？
てな、話をウチの奥さんにしたら、株価大暴落後の証券マンみたいな顔していたよ。どうしたんだろうね？