昨日の記事の続きになるが、
私の母は霊感の発達した人であった。
昨日の記事で書いた、飛行機の中で甥の呼吸が止まったとき、
母には母の両親とか亡くなった人がいっぱい見えたそう。
それでその人達に必死で「孫を連れていかないで」と頼んだら孫(私の甥)は息を吹き返したそう。
これに限らず、母は不可能を可能にするような力が備わっていた。
だからか、どんなことも諦めるということをしない人だった。
私の父が給料を家に入れないで全部自分の小遣いにしてしまうようなことをする人だったから、
母は、自分は生け花で生きていこうと決めた。
それからは生け花の猛勉強をしたのはもちろんだが、
実際に日本生け花三大流派の幹部にまでなって活躍した。
私の実家をビルに建て替えたのも母であった。
それまでは木造の平屋であった。
それを近所の卸問屋の店に貸していた。
が、実家は高知市の中心地にあったから、
母はビルにして自宅兼貸店舗&事務所にすることを思いついたのだった。
建築資金は銀行で借りて、自宅兼貸事務所、貸店舗のビルを建てた。
日本の景気が上向きのときだったから、建てたビルにはよい借り手が見つかり、
銀行で借りたお金は7年で払い終えることができた。
その後、兄が勤めていた会社をやめて自営業に転じてからは、
三階の母の住まいが兄の住まいになり、
母は二階の事務所を自分の住まいと生け花の稽古場にした。
そして一階が兄の店になったが、
銀行の借入金の支払いが終わっていたから、兄にはただで使わせることができた。
その後、実家の隣の店が売りに出されたとき、
兄夫婦は買収して大きなビルに建て替えて貸しビルにする計画を立てた。
が、母は反対した。
理由は、
景気が減速しているから今後はビルの貸事務所、貸店舗は借り手がいなくなると。
世の中は母の言う通りになった。
実際、母の親戚で、かなり大きな商売をしていた家が、
その家のお嫁さんの発案で大きなビルに建て替えたが、
時代の流れで貸事務所、貸店舗は思うような借り手がつかず、
銀行への支払いが滞って、
最後には自宅兼貸店舗貸事務所のビルを手放さなければならなくなった。
こういうふうに、母には先見の明があった。
たぶん世の中の未来が見えていたのだと思う。
母は重い脳梗塞から復活を遂げたし、
死ぬ数年前には
二階の踊り場で足を滑らせて一階まで真っ逆さまに落ちて首の骨を折ったが奇跡的に助かった。
神様からの加護もあったのだろう。
母は決して幸せばかりの人生ではなかったが、
しかし力強く生きていられたのは、
神様からの加護や、こうした霊感によるものであったかもしれない。
押せ押せバブルの頂点期に、ちょっとした風向きを読み取られたのですね。
霊感も人生の転換期には大切な要素なんですね。
信長にも霊媒師が付いていたと言われてますし。
先見の明あり、というのは一種の才能と思います。霊感というのは
ご先祖様のご加護。そういうのが理解できない人から見れば
ちょっと変わった人ということになるのでしょうね。
幼稚園の頃、近所の子がいないと大騒ぎになりましたが、母と
その家にお見舞いに行った時、庭の隅にしゃがんでいるのが見えたので
居ると言ったのですが、ちょっと見て『いないよ』と。でも、暫くして
そこの方がみえて、私がいると言った場所にいた。と報告にこられました。
なぜ見えたのかは、訊かれても説明できないのです。で、あの子は
ちょっと変わってる子だからと言われ始めてしまいました。
気味が悪いとさえ言われたんですよ(笑)
今は、こういうちょっと変わった子でも育ててくれた家族全部に感謝しかありません。
その後不景気になり借金を作ってしまった事でした
お母様 きっとあの世でもひときわ輝いていらっしゃるんでしょうね
通院日で病院にきています。
母には先見の明があったからよかったのでしたが、ない人が大きな借金をすることは身の破滅になるときがありますね。兄や私は母の子供ですが、そういうものはありません。す
私は花さんも霊感がある人と思っていました。だから株の売り買いもできるのですね。
私は、残念ながらないから、地味に暮らすしかありません。
運もありますね。
私はイジーさんは運のいい人とお見受けしています。
今度もご自宅がスムーズに売れたし、新しい住まいも見つかったし。
これは、イジーさんの心が素直だから、神様がそうしてくださると思います。
私の母も運のいいところがありましたが、若いころは人の何倍も苦労していますから、その果報を晩年いただけたのかもしれません。
お母様、凄すぎます。
霊感が発達したといいますか
頭脳と心が研ぎ澄まされた
智恵の塊の様な方ですね。
だから色々真実が見える。
世の中が見える。
亡くなった人も見える。
大きな力で守られていた。
素敵な方です。
リーンさんへ
コメントありがとうございます。
それが、現実世界では、あまりにも飛躍しすぎていたから、家族にも理解されなかったのです。亡くなったから、こうして、私も母の美点が素直に見えるようになりましたが、生きているころはその強烈な個性にかき回されるから敬遠していたくらいでした。
が、結果的には全力で子供、孫のために尽くしましたし、財産もそれなりに残してくれました。今は感謝あるのみです。
リーンさんにそう言っていただいて、天国の母も喜んでいると思います。ありがとうございました。
私の霊感は全くの約立たずで、周りからは勘が悪いとかタイミングが悪いとか、読みが甘いとか言われ続けてきました。
実益に叶う霊感は、極々一部の人に与えられた財宝ですね。こういう人は何をやっても成功するし、どんな危険な目にあっても助かる。多分ビコさんは、お母様に神を見てるのかもです。
そういう私も唯一役に立った霊感が数学的洞察力です。不思議とこれだけはよく当たる。でも馬券とか賭け事は外れっぱなしですが(悲)。
私の霊感は全くの約立たずで、周りからは勘が悪いとかタイミングが悪いとか、読みが甘いとか言われ続けてきました。
実益に叶う霊感は、極々一部の人に与えられた財宝ですね。こういう人は何をやっても成功するし、どんな危険な目にあっても助かる。多分ビコさんは、お母様に神を見てるのかもです。
そういう私も唯一の霊感が数学的洞察力です。不思議とこれだけは鋭い。でも、馬券とか賭け事は外れっぱなしですがね(悲)。