いろいろ考えてみても、
今まで私に意地悪を言ったり、した人は、私に嫉妬していたと思う。
私自身は、嫉妬されるような幸せな人間ではないと自覚しているが、
しかし、そんな私にも嫉妬する人はいるのである。
義母も、最後は、
私を実家に帰さなかったのは、自分に帰る実家がなかったことが原因だったと白状した。
私は、そんなことで嫉妬されているなどとは思いもよらなかったので驚いたが、
人は、どんなことに嫉妬するかわからないと思った。
義妹も、私が心臓手術の3年後、この家に越してくる年に、
母に、当時大学院生だった次男を一度海外旅行に連れて行ってやりなさいとお金をもらって
オーストラリアに行ったことがあったが、
そのあと、
「病気だからと思って母の世話をしていたのに海外旅行などして」と猛烈に怒ったことがあった。
その義妹の言葉で、私は義母が認知症になっていることを知ったのだったが、
夫は、義妹は海外旅行をしたことがないから嫉妬だと言った。
義妹家も行こうと思えば海外旅行も行けないことはないくらいの収入はある。
現に、現在も、恩給(義妹の連れ合いは公務員だったから)は私の夫の年金よりずっと多い。
海外旅行に行くかどうかは、その人の生きがいによると思う。
お金を貯めるのが好きな人は海外旅行など行かないと思う。
海外旅行には大きなお金を必要とするから。
が、日常を倹約しても、海外旅行に行きたい人は行く。
私の母などは、そうであった。
日常は、こんなことまで切り詰めてというほど倹約していたが、
海外旅行は毎年2度ほどしていた。
多忙の合間を縫って・・・。
それほど海外旅行が好きだったということだ。
旅行で得られるものが他をしのいでいるから、どんなことがあっても行くのである。
義妹も、嫉妬するのなら、大切なお金を使って海外旅行をすればいいと思う。
人を嫉妬するエネルギーほど無駄なものはないと思う。
が、されないように気を付けなければ、人は思わぬときに足をすくわれる。
私のように障碍者の身上でも嫉妬されることがあるくらいだから、
どんな人にも嫉妬される場面はあると思う。
もうずいぶん前になるが、私が某メーリングリストに参加してころも、
私のことを
「この人は自分に文才があると自負して云々」と言い放った人がいた。
私は、そんなことは思ったこともないし、書いたこともなかった。
ただいつも書いているように、書くのが好きで書かずにはいられないから書くだけのこと。
それをそんなふうに見ていた人がいたなんてと驚いた。
私は、その人こそ文才があって美人でと羨ましく思っていたくらいだったのに・・・。
短歌の結社にいたころも奇妙なことがあった。
私が、現在NHKの短歌の番組の講師をしていられる真中さんに紹介していただいて、
永田和宏氏のお宅に塔̪誌の校正に伺わせていただくようになったときのことである。
私より前からきていた、よく知っている人が、お菓子を配る時、私だけに配らないのである。
それ以外にも、あきらかに私だけを差別するようなことをするから、
しばらく校正に行くことを休んでいたことがあった。
あれも今から考えたら嫉妬だったのかな。
というのが、それより少し前に、とある男性歌人にラブレターのようなものをもらい、
歌会のあとの懇親会で猛アタックされたことがあったが、
そのとき、その意地悪した人が嫉妬に満ちた顔でにらんでいたのを垣間見たから。
その男性歌人は誰にでもアタックする人なので、私に特別どうこうということもなしに、
そういう真似事をしたにすぎないのに、
彼女にすれば、私がいい気になっているとでも思ったのだろうか。
あ、まだあった。
彼女がとりまとめをしていた歌会に歌を送ったのに、
歌会に行くと、私の詠草を詠草集に入れてくれていなかったこともあった。
それで、わざわざ行った歌会で私は座っているだけだった。
それ以後、私は歌会に行くことはやめた。
そんなことも思い合わせると、人は自分が意識しなくても、
思わぬことで嫉妬されるものだということを思う。
だから、こちらも無用に嫉妬されないように注意するべきと思うが、
しかし、
嫉妬は、どんなことでされるかわからないから、これが難儀なのだ。
私のような、美人でもなく、才能もなく、そのうえ障碍者でもある人間に対してですら、
嫉妬する人はするのだから。
今まで私に意地悪を言ったり、した人は、私に嫉妬していたと思う。
私自身は、嫉妬されるような幸せな人間ではないと自覚しているが、
しかし、そんな私にも嫉妬する人はいるのである。
義母も、最後は、
私を実家に帰さなかったのは、自分に帰る実家がなかったことが原因だったと白状した。
私は、そんなことで嫉妬されているなどとは思いもよらなかったので驚いたが、
人は、どんなことに嫉妬するかわからないと思った。
義妹も、私が心臓手術の3年後、この家に越してくる年に、
母に、当時大学院生だった次男を一度海外旅行に連れて行ってやりなさいとお金をもらって
オーストラリアに行ったことがあったが、
そのあと、
「病気だからと思って母の世話をしていたのに海外旅行などして」と猛烈に怒ったことがあった。
その義妹の言葉で、私は義母が認知症になっていることを知ったのだったが、
夫は、義妹は海外旅行をしたことがないから嫉妬だと言った。
義妹家も行こうと思えば海外旅行も行けないことはないくらいの収入はある。
現に、現在も、恩給(義妹の連れ合いは公務員だったから)は私の夫の年金よりずっと多い。
海外旅行に行くかどうかは、その人の生きがいによると思う。
お金を貯めるのが好きな人は海外旅行など行かないと思う。
海外旅行には大きなお金を必要とするから。
が、日常を倹約しても、海外旅行に行きたい人は行く。
私の母などは、そうであった。
日常は、こんなことまで切り詰めてというほど倹約していたが、
海外旅行は毎年2度ほどしていた。
多忙の合間を縫って・・・。
それほど海外旅行が好きだったということだ。
旅行で得られるものが他をしのいでいるから、どんなことがあっても行くのである。
義妹も、嫉妬するのなら、大切なお金を使って海外旅行をすればいいと思う。
人を嫉妬するエネルギーほど無駄なものはないと思う。
が、されないように気を付けなければ、人は思わぬときに足をすくわれる。
私のように障碍者の身上でも嫉妬されることがあるくらいだから、
どんな人にも嫉妬される場面はあると思う。
もうずいぶん前になるが、私が某メーリングリストに参加してころも、
私のことを
「この人は自分に文才があると自負して云々」と言い放った人がいた。
私は、そんなことは思ったこともないし、書いたこともなかった。
ただいつも書いているように、書くのが好きで書かずにはいられないから書くだけのこと。
それをそんなふうに見ていた人がいたなんてと驚いた。
私は、その人こそ文才があって美人でと羨ましく思っていたくらいだったのに・・・。
短歌の結社にいたころも奇妙なことがあった。
私が、現在NHKの短歌の番組の講師をしていられる真中さんに紹介していただいて、
永田和宏氏のお宅に塔̪誌の校正に伺わせていただくようになったときのことである。
私より前からきていた、よく知っている人が、お菓子を配る時、私だけに配らないのである。
それ以外にも、あきらかに私だけを差別するようなことをするから、
しばらく校正に行くことを休んでいたことがあった。
あれも今から考えたら嫉妬だったのかな。
というのが、それより少し前に、とある男性歌人にラブレターのようなものをもらい、
歌会のあとの懇親会で猛アタックされたことがあったが、
そのとき、その意地悪した人が嫉妬に満ちた顔でにらんでいたのを垣間見たから。
その男性歌人は誰にでもアタックする人なので、私に特別どうこうということもなしに、
そういう真似事をしたにすぎないのに、
彼女にすれば、私がいい気になっているとでも思ったのだろうか。
あ、まだあった。
彼女がとりまとめをしていた歌会に歌を送ったのに、
歌会に行くと、私の詠草を詠草集に入れてくれていなかったこともあった。
それで、わざわざ行った歌会で私は座っているだけだった。
それ以後、私は歌会に行くことはやめた。
そんなことも思い合わせると、人は自分が意識しなくても、
思わぬことで嫉妬されるものだということを思う。
だから、こちらも無用に嫉妬されないように注意するべきと思うが、
しかし、
嫉妬は、どんなことでされるかわからないから、これが難儀なのだ。
私のような、美人でもなく、才能もなく、そのうえ障碍者でもある人間に対してですら、
嫉妬する人はするのだから。