新聞をはじめ、こうしたネットも含めてメディアの影響は非常に大きい。
我が家は長い間、朝日新聞を購読していた。
が、むかし全学連の闘士だった人に、
朝日は偏向しているから産経新聞にするように勧められてから、
がらっと世の中の見方が変わった。
朝日新聞を購読していた頃は自虐史観に染まっていた。
敗戦国日本はいっぱい悪いことをしたと思わされていた。
が、産経新聞を購読するようになって、
まったく逆の見方ができるようになった。
今になれば、産経新聞を勧めてくれた全学連の元闘士の方に感謝している。
それにしても、
全学連といえば、革命思想にかぶれた左の集団ではなかったか。
その闘士だった人が、どういう経緯かはしらないが、
右になっていたのである。
よほど何か思うところがあったのであろう。
私も、あのまま朝日新聞を読んでいたらと思うとぞっとする。
そうでなくても、
現在、日本は反日国に名誉を傷つけられまくりである。
あのまま朝日新聞を購読していたら、
ここまで侮辱されているのに、
相変わらず、
「日本が悪うございました」と思っていたことだろう。
自虐史観からは逃れられたのであるが、
同じ保守派でも考え方は様々である。
私は安倍さんはよくやってくれていると思っているが、
そう思っていない人もいるようである。
が、
私達は、実際の安倍さんと会ったわけでもないし、
まして膝を割って話しをしたわけでもないから、
本当のところはわからない。
結局、新聞を始めとするメディアによってしか知ることができない。
どういうメディアを選択するかは私達に委ねられているが、
しかし、
その選択すら、メディアに依存することが多い。
せめて間違った選択に誘導されないよう、
日ごろから自らのアンテナを磨いておくしかない。