海と逆の山沿いに、わが祖父母の育った村があります。
写真の真ん中辺りの道を歩いて山の麓まで行き、お墓のある山の中腹まで登らなければなりません。
10月6日の今日も夏日になる予報の高知県。
果たしてわたしはお墓までたどり着くことができるでしょうか?
地元の人に現在地元の人たちの使っている道を教えていただいてから登っています。
途中で一休みした場所からの眺めです。
太平洋が盛り上がって見えます。
やっと実家のお墓に到着。
お寿司と田舎まんじゅうをお供えしましたが、線香に火がつかず、あまり長いあいだ炎天下に生ものを晒すのはよくないと片付けました。で、写真を撮ることを忘れていました。
兄のお墓も同様です。
お昼を過ぎたから、お墓の前で、仏様から下げたお寿司とおまんじゅうをいただきます。
お寿司がおいしかったです。味噌まんじゅうというのは一個だけ食べましたが、これも素朴なおいしさでした。
わたしは、この田舎寿司を食べたくて帰省したのかもしれません。
午後一時になりました。
こんなに長い時間お墓の側にいたのは初めてです。
そろそろ帰りますが、あとの時間はどうしようかな。
高校時代の親友に会いたくもあるけれど、連絡してないし、私は電話ができないから、こういうとき困ります。😔
それにしても暑い!
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*安芸を出て球場前の駅すぎて穴内駅を過ぎて赤野に
*わが父祖の眠れる村はわが父母も兄も眠れる山沿ひの村
*父方の祖父の実家に登る道なつくさ茂り蜘蛛は巣を張る
*サンダルで来たりしわれの足を刺す蔓草のあり祖父の田舎は
*一族のいち人すらや棲まざれば墓のみ残る古里の村
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お墓から遠く木々の合間に見える太平洋です。
父も母も兄も太平洋を見ながら眠っています。
味噌まんじゅうも美味しそうで、好みの味かもしれないと
見入ってしまいました(笑)
お体に障らないようにお楽しみくださいね。
いま高校時代の親友の家から帰ってきたところです。
そちらも楽しい時間をお過ごしでしょうね。
今から読ませていただきに参りますね。