かみなり

心臓に人工弁を、耳に補聴器をしている昭和23年生まれの団塊世代です。趣味は短歌です。日々のよしなしごとを綴っていきます。

今日は朝一番にお坊さんが

2019-08-10 05:01:43 | ブログ記事
我が家はお坊さんの回られる順番の最初のようで、若いお坊さんが毎年朝8時半に来てくださる。

前のお祖父さんのお坊さんの時は7時半だったから、まだましだ。

前のお坊さんの頃は義母がお祀りをしてくれていたが、私達は大阪から7時半までに川西に到着していなければならなかったから大変だった。殊に次男がまだ赤ちゃんの頃は。

それなのに、年寄りのお坊さんは7時半より早く来られて、私達が到着する前に既に帰られた後、ということが多かった。

そんな嫌な思いをさせられてきたから、私は、お盆だからといって子どもたちに招集をかけない。

それがよいことであるかどうかはわからないが…



私達が大変な思いをしてきても、義母はお茶のひとつ出してくれるわけでもなく、私達は過分のお供えをお供えして拝んで、すごすご帰るのが常であった。

それでいて長男の嫁は盆と正月に実家に帰ることはまかりならぬと言われ、夫がサラリーマンだった我が家は盆も正月も帰省することが許されなかった。

いま思い出しても何のための招集だったかと思う。

お供えを供えるための?と疑問を抱いたこともあった。

あのころの義母は私達長男夫婦がどんな時も義母にお金を差し出さなければ許さなかった。

私達がどんなに経済的に逼迫していても···。

お盆になると、あの頃の辛かったことが次々思い出されて涙が出てくる。

このことは、毎年書いているが、また今年も書いてしまった。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ビコさんへ (lemonwater2017)
2019-08-10 17:40:57
私も子供の頃、母型の親戚によく招集されたもんです。盆だからとてご馳走がある訳でもなく、暗い何もない奇怪な雰囲気を、耐え忍んで帰るのが常だった。

今から思うと不思議でならない。今年も祖母の法事という事でお呼びが掛ったが、勿論断った。この祖母も変わり者だった。いや、母型の親戚全員が変質者の様に思える。

お陰で、私は母型の親戚との付き合いは殆ど断ってる。もっと早く断っておけばよかったと後悔してる。全く金と時間の無駄だった。”百害あって一理なし”とはこの事か。

お盆の時期になると、どうしてもブルーになりますね。
返信する
Unknown (kaminaribiko)
2019-08-10 19:36:34
転象さんへ

私も、昔はなんであんなにバカみたいに従順だったかと思い出すたびに悔しさが蘇ります。どんなに考えても義母のやり方は間違っていたと思います。思い出したら、その息子である夫にまで腹が立ってきます。お盆のときに家にいると、昔のことを思い出して鬱になるから、できるだけ旅行に出るようにしています。

転象さんも大変でしたね。そういう親戚とは付き合わなくていいた思いますよ。人生は短いのだから!
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。