3月30日(土) 所属するヴェルデ会主催のレチタティーヴォ・セッコセミナー Vol.3が開催されました。
今回の課題はオペラ「フィガロの結婚」から抜粋。
アリアやアンサンブルは勉強したことがあっても、レチタティーヴォ・セッコの勉強というのは、そもそも何から始めたら良いのか、どんな勉強をしたら良いのか…
ひとつひとつの単語の意味を調べ、読んで、音を付けて… それから???
今回、ドニゼッティ研究所代表責任者の髙橋和恵先生、コレペティトールの髙橋裕子先生に長時間にわたり、とても丁寧に教えていただきました。大変貴重な学びの時間でした。
✼ 音節(シラブル)について
✼ 母音の位置、子音のさばき
✼ くちびる、舌の使い方
✼ 楽譜からどう読み取るか
✼ 原作を学ぶ
✼ 翻訳の読み方
……… など
新しいことを学ぶ、知る喜びを感じました。
とても1回の受講では処理しきれない内容でしたが、今後レチタティーヴォ・セッコを勉強するにあたって、取り掛かり方が少し理解できたように思います🎶
上手に、というより「達者に」レチタティーヴォをさばけるように勉強を続けたいと思います