加奈子のたららん うたレシピ♪

歌い手、声楽講師として活動中♪ 音楽のこと、日々のことをマイペースに綴っております。

お知らせ。

2010-09-13 | 出演情報
大学・大学院時代、年末の恒例行事と言えば
日本フィルハーモニーと共演の第九合唱でした。

小林研一郎氏や沼尻竜典氏など、素晴らしい指揮者さん達の音楽に触れることの出来る心踊る第九

指揮者さんはもちろん、ソリストの方々、すばらしいオケの皆さんの生の音楽、息づかいを
すぐ側で、手を伸ばせば届く距離で感じられる、貴重な体験でした。


『年末には第九』『第九は年末』と言うくらい
年末に頻繁に演奏されるようになった背景には
戦後まもない1940年代後半にはオーケストラの収入が少なくて
楽団員の年末年始の生活に困る現状を改善したいと
当時(クラシックの演奏の中では)「必ず(客が)入る曲目」であった第九を
日本交響楽団(現在のNHK交響楽団)が年末に演奏するようになり
それを定例としたことが始まりのようです


音楽は耳だけでなく
目からも
カラダ全体に伝わる振動でも
感じることができます。


繊細で優雅で甘い、キラキラとこぼれるような
まるで天上の音楽のような響きから
自分が侵食されてしまうのではないかと恐怖さえ覚えるような
ねっとりと絡みつくように迫ってくる音など
多種多様な音が溢れ出すオケ。

ソリストの方々、オケの皆さん、合唱全部をまとめ
神々しいまでの音楽を引き出す指揮者の統率力。
正に魔法使いです

録音されたものでも音楽は十分に楽しめますが
生だからこそ味わえる音楽の偉大さを
何度も味わいました


ここでお知らせを1つ


これまでは合唱として参加してた第九ですが、
今度の11月、初めてソリスト(ソプラノ)として参加します。

栃木県鹿沼市民文化センターにて
第12回《市民歌の集い》という催しがあります。

鹿沼市を拠点に活動している、合唱団やオーケストラの各団体が一堂に会し
それぞれの演奏や、また、合同演奏などもする・・・ という催しで
演奏会の前半は、クラシック以外に、ポピュラーなども取り入れ
後半に《第九》を演奏する、というスタイルが通例のようです。

演奏会は、整理券が必要ですが、無料でお聴きいただけますので
ご都合よろしければ、皆様お誘い合わせの上、是非ご来場くださいませ


私が学生時代に感動したように
聴きに来てくださる聴衆の皆さんはもちろん
合唱に参加されてる方々やオケの皆さんと一緒に
何かを感じることの出来る
ステキな時間を過ごせたらと、思ってます



       * * * * * 鹿沼市民文化センター自主事業・第12回 《市民歌の集い》 * * * * *

     
                日時: 2010年 11月14日(日)  午後2時開演

                会場: 鹿沼市民文化センター(大ホール)
                      (鹿沼市坂田山2丁目170番地)

   尚、整理券の配布等、詳細につきましては、恐れ入りますが、下記まで直接お問合せ下さい

                    鹿沼市民文化センター(文化事業係)  
               
                TEL 0289-65-5581,  FAX 0289-62-7837
             E-mail kousha@bc9.ne.jp   HP http://www.bc9.ne.jp~kousha/
        
                   皆様のご来場、お待ち申し上げております
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