San Diego 大人の留学生活

気ままに過ごした日本を離れ、ますます好き勝手に暮すSDより

試験後中休み中

2009-08-26 08:19:38 | 日記
学生ビザ(年齢制限なし)(アラフォーの私もここでの身分は「留学生」)でUSAに潜入しています。
ここでは必ず何らかの滞在許可(ステータス)がないと不法滞在となり、
自国に帰ることはできますが、次の入国がとっても困難になります。
日本に40年以上住み続け、海外には旅行以外行ったことがない身としては、ビザ=な感じでしたが、学生ビザを取得する際、かなり勉強になりました。
学生ビザがあるから合法滞在とはならず、学校が発行するI-20なる「学校にきちんと通ってますよ」という証明書が必要。この証明書もきちんと通学しないと学校も発行しません。

私の通う語学学校は平均年齢25歳以下の、高校の延長みたいな感じ。
それぞれ目的があり、留学してますが、こっちではじけちゃってる子、学校よりもクラブに通う子もいれば、将来のために真面目にToeflの勉強をする子とさまざま。
ちなみにどの国もToeflのスコアが高いと、就職に有利だそう。
試験を目的としてるかどうかで、日頃の生活が変わるようです。

学校は入学時に約3時間の試験(グラマー、リーディング、スピーキング)により7段階にレベル分けされます。
ちなみに私は入学時レベル4でした。
その後、3カ月に一度レベルアップ試験があり、75%の正解率で1段階上がります。普段の授業は簡単なカンバセーションや基礎的なグラマーなのに
試験はびっくりするほど難しい。
リーディングなんて何について書いてあるか理解するのがやっとの状態。
グラマーは100問プラス作文と聞きとり問題まであります。

その恐怖のテストが丁度1週間前の19日に行われ、試験後の今週は「お遊び週間」Zoo,バルボアパーク、水族館、サッカー、買い物など好きに選べます。
どこにも行きたくない人はクラスに残り居残り授業。
不思議なもので、異国の友達同士、アジアはアジア、ヨーロッパはヨーロッパで仲良くなることが多いです。やはり外見が似てる方が馴染み易いんでしょう。
遊びになると参加生徒が増え、引率の先生が大変そう。
30人に一人程度で、集合時と解散時に出席を取らないといけません。

私は居残り組でしたが、お出かけ組は大騒ぎだったことでしょう。





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1 コメント

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語学学校というところ (K in 寧波)
2009-08-27 06:22:28
お勉強の日々、羨ましくもありお疲れ様です。
語学学校(何語でも世界のどこでも)は
色々なところがあるようで、正式に学校法人として設立されている認可校から、個人の塾に毛がはえたようなところまで。一般的に授業料は大学より高めですよね。
正規留学をするためには言語である程度の成績を持っている必要があり、留学生には関門かな?

豊かな日本の若者たちは「語学留学」という名前で世界各地に遊学し、中には初志を全うせず何も得ずに帰国したり、そのまま外地にい続けたり...今問題の薬のこともそれらの影響なのかしら???

世界中どこにでも行くことが出来る日本国のパスポートを持っていると、気がつかない世界の事情が多く、国家というものを考えることも少ないけれど、あなたの学校にいる世界からの学生はどんな背景を持って留学しているのでしょうね。居残り組みでしかわからない事情がきっとあったでしょう。
静かな語らいと、読む時間をもてたかな?

応援しています。
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