昨日は阿蘇の方へと出かけました。
ちょっと撮りたいビデオがあったのと、ついでの観光です。
まず定番は外輪山からの眺望。
毎度ここへきて思うのは、「どんな広角高解像度のカメラで撮っても、この雄大さは表現しきれない」です。
ここを撮るために6100万画素とSEL1635Z を入手したのですが、それに加えて55型のFHDテレビでも表現しきれません。
ここに来ればどんなに綺麗に撮ったつもりでも、所詮写真でしかないと感じさせられます。
そして阿蘇望橋で、ここはまだ菜の花の季節でした。。
5年ほど前Googleマップに場所登録してから、マップの掲載画像も増えました。
奥に見える阿蘇五岳
上色見熊野座神社
蛍火の杜へ のアニメのモデルになった地だそうで、平日だというのに20~30代と思われる男女20人程と出会いました。
作者は熊本県出身のようで、私はそんなアニメ(マンガ)がある事さえ知らなかった。
裏をちょっと登ると、こんな所があります。
最後に高森駅。
ここはキリン午後の紅茶CMの撮影場所として使われた南阿蘇鉄道・見晴台駅の次、終点(着)駅です。
これもアニメ、ワンピースのモデル。
この作者が熊本県出身で、熊本地震復興の為に〇億円を支援したそうです。
こんな低い位置に作られているのに、「触れてはいけません」なんて注意書きはありません。
ここに来て驚いたのは、上に写り込んだ高校生たちの素朴?さ。
横断する子たちに道を譲ると、渡り切ってから一斉に振り向き頭を下げます。(おじぎ)
男子も見知らぬ人に「こんにちは」と挨拶をする。
今どき近辺の高校生は、挨拶どころか目も合せない子ばかりなのに・・。
たまたまその子達だけがそうたったのかも知れませんが、素直に育っ環境なのでしょう。
間近な被写体撮りで「綺麗なボケが・・」なんて言ってる人には関係ない話ですが、主に風景撮りする者にとってはCmos面の汚れは気になります。
絞り込みするとどうしても見えてくる、あれ(ホコリ)です。
下はその例で、空の一部を切り取ったF4とF22。
F4
F22
雲の形は時とともに変わるもので、「回析現象が・・」なんて話も横に置いて
F22は何とも派手にCMOS面の汚れが目立っています。
こんな写真では、ストックフォトなら完全NG。
普段ここまで絞る事はないですが、外輪山の上から阿蘇市内全景をF14辺りで欲張り撮りする事はあります。
そうなるとどうしても、上のようなホコリ目立ちが出てしまうのです。
勿論そんな場合は下の様に、処理ソフトで被せて誤魔化す。
鳥は残しました 雲のUFOはオマケ
風景撮りは、場合によっては後処理が面倒ですね。
こうすると何とも不釣り合いな組み合わせに見えるレンズとカメラ。
レンズはα5100純正のSEL16F28で、カメラは見ての通りです。
フルサイズにAPS-Cレンズを装着して撮ると約1.5倍と言われるので、画角は24mmでしょうか。
同じレンズでも、α5100で撮れば6000×4000=2400万画素。
それが上の組み合わせでは6240×4160=約2600万画素となって、画素数だけで言えばこちらが有利となります。
撒き餌レンズと呼ばれて冷遇?されていますが、ポケットに入れてのちょっと撮りに多用しています。
安いけれど良いレンズだと思っていて、F4では暗い室内などで使います。