公私共々、友人に恵まれ、夢に向かって邁進していたある日突然時間は起きました。
2020年2月16日 午前9時
全日本スキー技術選手権大会への出場が決まり、県連合宿に参加していた2日目。
戸隠スキー場シルバーコースでロングターンの練習中に右外足を雪に取られて大転倒。
そのままパトロールのお世話になり、ブーツも脱げないまま、救急車で長野市民病院への緊急搬送。
転んだ瞬間に左脚の膝下にもう一つ関節があるかのような感覚があり、自分でも完全に脚が折れたことがわかりました。
ひどい骨折の痛みよりもその時は、夢にまで見た全日本の切符を自ら手放してしまったこと。悔しさで涙が止まりませんでした。
病院での診断は、左脛骨腓骨骨幹部骨折、右脛骨近位部骨折
左は粉砕骨折、右は膝関節というやっかいな骨折です。
まずは手術、その後は車椅子生活、いつになったら歩ける日がくるのかも分かりませんが、とにかく悔しくて悔しくて仕方がありません。
後ろを見ても何も事実は変わらないので、スキー、ウインド、海、山での競技復帰に向けての怪我とリハビリの記録をしばらく綴ってみたいと思います。
そして、この日記は今の絶対に選手復帰するという強い気持ちを忘れない為、この先挫けそうになった自分がいたら、そんな自分を鼓舞するため、ちゃんと目標達成出来る日が来たら同じように泣いてる誰かの少しでも励みになるよう日記をつけていきたいと思います。
本日で入院5日目。
まずは、2日間の大手術を頑張って乗り越えます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます