Green;私の心の語らい

日々学んだこと、感動したことなどを、絵、文章、写真で紹介していきます。

数学を学ぶには

2013年05月13日 | 学生に告ぐ
昨日の朝日新聞にこんな記事が載っていた(一番下)。
私、朝日新聞はあまり好きではない。
憲法改正なんか、頭から反対…聞く耳持たないって感じ。
まぁ何でも聞く耳もって、議論したらいいんじゃないの。
私の見解?「ンー…分かんない」。
朝日より読売の方が中立ね。
もっと中立はNHK…事実のみを発信し、NHKの見解は発信しないから。
でも、私は新聞をテレビ欄と将棋しか見ないから、どれでもいいの。
勧誘員が鯉釣りの話をするから、朝日新聞にしている(単純)。

--- さて、ここからが本論 ---
何故「対数」が発見されたの?
対数を使うと何が便利なのか?

例えば、12345678×87654321=1.8215×10**15 
の計算をする場合。

Log(12345678)=Log(1.2345678×10**7)=7.0915149
Log(87654321)=Log(8.7654321×10**7)=7.9427733
Log(12345678×87654321)=Log(12345678)+Log(87654321)
=7.0915149+7.9427733=15.034288

10**15.034288=10**0.034288×10**15=1.8215×10**15

数表さえ作成しておけば、膨大な掛け算も足し算で計算できる
天文学には「対数」が、欠かせなかった。
電卓(コンピュータ)の無い時代には、極めて有効であった。

複素数は入試に出ないということで、最近の高校生はあまり学んでいないようです。
でも数学の世界への扉は「複素数」であると私は思う。
「複素数」の神髄が分からないと「電気工学」は学べない。
「物理」も学べないはず。
何故「複素数」が誕生したのか?
何故「微積分」が誕生したのか?
ここから学ばないとダメ…数学は哲学に通じるのであって、テクニックのみを学んでもダメなんだ。
数学が分らないという工学部の学生は、フーリエの冒険を読むことを薦める→この本は数学を哲学として捉えている。

「複素数」は美しい。
「微積分」は美しい。
あなたは、こんなに美しい物を見なくて良いのですか?
私はオイラーとガウスのファン。
ファラデーのフアンでもある。

更に私は吹石一惠のファンでもあるのです。
ゴックン…えーい、もうファラデーなんぞ、どーでもエーわい!
吹石一惠さんにお願い:次は是非前を向いてやってね!

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