ソフトウェア開発したい日記

「面白い!」と思った頭の体操や、数学の問題を載せていきます
その他ロードバイクででかけた先の写真や、ソフト開発のメモ等

摩擦伝動機構の設計とか問題点とか

2010年06月05日 11時12分18秒 | 科学
ちょっとした摩擦伝動機構(装置)を作ることになったので、
昔の機構学のノートからちょっと復習。

1. 接触面の摩擦力は大きいほど良い
2. 円筒車のような場合(角速度変動がない)
  ⇒軸受に垂直力を作用させて抗力を発生させる必要がある
3. 角速度が変動する場合(例:楕円車)
  ⇒角速度の増加時には抗力が働くが、
   減少時には働かないので抗力を与える工夫が必要

摩擦 ⇒ 磨耗 ⇒ 騒音・焼きつき ⇒ 寿命

ギア式自動変速 ⇒ 摩擦大(2/3が摩擦)
無段変速機 ⇒ 変速ショック無し
(円盤トローラー:2つのトーらーで出力ローラの傾きを変えることでなめらかな変速
動力を伝えるため、円盤とローラの間に強烈な摩擦が生じる)

特殊な潤滑剤(摩擦0) ← 動力を伝える役割
(高い圧力を加えると瞬時に固体化、圧力をなくすと液体化)
⇒ 長時間の走行で高温になり、膜の役割、膜を作る能力を失う。

自分のノートのとりかたが汚くて読むのが大変だった。
頑張ってノートを解読した割にはイマイチな成果。