アルコール入っての更新失礼いたします。
昨日、村上春樹さんの短編が原作の、
話題作「ドライブマイカー」を観て参りました。
韓国映画「バーニング」同様、見終わった直後は「なんだこれ?」→その後、映画のことが頭から離れず、あとからじわじわと心にしみてきて、いろいろ考え込んでしまう。そんな作品でした。
まだ、消化しきれていないので、映画の感想はかけないのですが、ラストシーンが一番心に響き、本日図書館で「かもめ・ワーニャ伯父さん」借りてしまいました。
今まで、戯曲というものを読んだことのなかったかっぱばですが、この映画のおかげで新しい世界を知ることができました。
いつか、「ワーニャ伯父さん」の舞台をみてみたい。ソーニャの言葉を何度も繰り返し読みながら、そんなことを思っています。
ロシアとウクライナの戦争のニュースを見ながら、ソーニャの言葉に救いを求めている自分がいます。
怖い神様だと思っていたキリスト教(ロシア正教?)の神様に、お釈迦様のようなお慈悲を感じることができました。
この映画は好き嫌いがあるかもしれませんが、「ワーニャ伯父さん」のラストシーンを観るだけでも価値のある1本と思います。