チャイばばの部屋        (旧:かっぱのひとりごと)

映画、本の感想を中心に、「いや~っ!○○ってほんっとうにいいですね♪」と思える事がらをつれづれなるままに…

一期一会

2022-05-18 08:49:32 | ひとりごと
昨日まで元気だった方が。。

かっぱばの人生においても、何度か繰り返されてきた突然の別れ。

その度に、「一期一会」を心がけて、と思うのですが、なかなか実際の生活にいかしたり、気持ちを続けることは難しく。。


今、徐々に弱っていく母のお見舞いにいくことで、この精神で生きる練習をさせてもらっている感じです。

これが最後になる、そう思いながら、「美味しくできますように」と願いを込め、丁寧に味を見ながら作るお粥や煮物。
これが生きてるうちに会える最後になるかもしれない、と別れ際に握りしめる母の手。

ああ、「一期一会」の気持ちで人に接するってこういうことなんだなあ、と、ようやくわかってきた気がします。


会う人たちだけでなく、自分の人生だっていつどうなるかはわかりません。

今日という時間そのものも、大切にしていけたらと思います。


~今日の格言~
「一期一会」

「永遠に生きるかのように学べ。明日死ぬかのように生きよ」

みなさまもよい1日をお過ごしください。





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あきらめていた花の種が

2022-05-08 19:58:25 | 自然農法
夕方、庭のお花にお水をあげにいったとき、1ヶ月以上前に植えた花の種が芽を出しているのを見つけました♪

植えたあとに、「発芽温度が高いので、十分あたたかくなってから植えましょう」と言われているお花だと知り、しまった!とほとんどあきらめていたのですが、ちゃんと土の中であたたかくなるのを待っていてくれたのですね☆
これからの成長が楽しみです。


昨年7月に購入した、アゲハチョウのエサ、猫対策のためのヘンルーダ3本。

これを買うための送料対策に、と購入したツルバキアとブルースター。

ヘンルーダとツルバキアは無事冬を越し、元気に新しい葉が育ってくれています。

そして、ブルースター。
親株は、残念ながら冬の寒さにやられてしまいましたが、春先、ふわふわの綿毛のついた種がたくさん入った鞘を発見!うれしくなって速攻その日に植えてしまったのでありました。

いやー、1ヶ月以上たって芽が出てきてくれるなんて♪こどもたちからすっかり忘れ去られていた今年の母の日。神様からのうれしいプレゼントをいただきました☆

(追記)
本当にブルースターの芽ですよね??
植物に疎いかっぱばの勘違いでありませんように~!!





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アラ還からの挑戦を目指して

2022-05-07 08:24:07 | 
もう人生後半戦。

半分余生的な気持ちでいたかっぱばでしたが、gooブログで、アラ還から挑戦されている皆様の若さにふれることができ、一気に勇気がわいて参りました。

確かに10歳年上の兄や学生時代の友人も、まだまだやりたいこといっぱいで、いろんな新しいことに挑戦中。

年金受給の年齢も徐々に引き上げられていくことも、考え方によっては、なまけものののかっぱばに生涯現役を目指す気持ちを与えてくれる応援団ということなのかもしれません。

誕生日の誓いから1ヶ月がすぎ、ちょっと気持ちがダウンしてきていましたが、もう一度、新たな気持ちで1日1日を充実させていこうと思います。


☆最後まで読んでくださった奇特な皆様へ☆

私が大好きな村上春樹さんのお言葉をおひとつ。

「どんなことでもそうですが、何かの分野で自分をきちんと正当に表現できるところまでいくというのは、簡単なことではありません。時間もかかりますし、我慢もしなくてはなりません。途中で嫌になることはいっぱいあります。ですからここはひとつ、焦らないで、もう少し時間をかけて自分を見つめなおしてみることをお薦めします。急ぐとろくなことはありません。僕に言えるのはそれくらいです。
人生の変わり目はだいたいにおいて、向こうからあなたを選びます。あなたが選ぶことはほとんどありません。ほんとに。チャオ。」


~「そうだ、村上さんに聞いてみよう」と世間の人々が村上春樹にとりあえずぶっつける282の大疑問に果たして村上さんはちゃんと答えられるのか?~より


自分を見つめながら、人生の波にちゃんと乗れるように、こつこつと自分自身を鍛えながら好機を待ちたいと思います。

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平穏死のすすめ

2022-05-02 09:34:14 | ひとりごと
先日受けた、やや暴力的と思われる医師からの家族の「看とり」宣告。

数日間、怒りと悲しみの感情が入り交じった、アルコール漬けの日々をすごしました。


そんなかっぱばを救ってくれたのは、
施設の職員の方の優しさとあたたかい介護。友人や家族からの励まし。そして、心ある看とりに関わるお医者さんたちの本でした。


平野国美先生の「看とりの医者」

石飛幸三先生の「平穏死」関連の著書


これらを読んでいくうちに、
病院で行われる延命治療の過酷さ、
老いて死に行く本人の気持ちを優先させることの大切さについて考えさせられました。

今回の担当の先生も、態度や話す言葉から高齢者の命の軽視感は否めませんが、こういった病院での治療の現実をたくさん見てきた上で、施設での看とりをすすめてきてくれていたのかもしれない、と思えるようになりました。
けして、「年寄りなんて、もう生きていたって仕方ないのだから、病院になど入院させる必要はない」、「こんな状態で生き続けるより、早く死んだ方が幸せなんだ」そんな気持ちからだけの言葉ではなかったはずと思うことにします。

家族の看とりについて、悩まれている方へ。
ぜひこのお二人の著書をおすすめいたします。かっぱばの中では、このお二人の先生にカウンセリングをしていただいたような気持ちです。母の看とりの先生は、このお二人といっても過言ではありません。




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