チャイばばの部屋        (旧:かっぱのひとりごと)

映画、本の感想を中心に、「いや~っ!○○ってほんっとうにいいですね♪」と思える事がらをつれづれなるままに…

続・にゃんこ大戦争(@現実世界)

2021-08-22 12:18:50 | ひとりごと
休日の早朝、5時半過ぎ、
「がたん」、「がたん」と何度も繰り返す物音に目を覚ましたかっぱば。
驚きの現実が待ち受けておりました。

カーテンを開け、庭を見ると、
隣のおうちから、わが家を覗く2匹の猫たち。

てっきり、この猫たちが物音の犯人と思ったのですが、

「がたん」、「がたん」

わが家のテラス囲いの影で、物音は続きます。

あれ?猫じゃない?
この前、庭にいた、はと??


・・・しばらくして、二つの小さな影が、
2匹の猫のもとへかけて行くではありませんか。


そうです。
しばらくわが家に姿をみせなかった猫たち。
いつのまにか、子猫を産み育てていたのです。。


・・・うーん。
このまま、ご近所の野良猫たちが増えていってしまうのでしょうか。。

ようやく、自分の中で、気持ちの整理がついていたかっぱばですが、
野良猫の問題は、そんなに簡単ではないのだなあと、
思い知らされた次第です。


はて、再び訪れ始めた、猫一家。
これからどうなっていくのでしょうか。

かっぱばジュニアたちがお世話になっている
習い事の先生。
野良猫を数ひき、自宅で引き取ってずっと可愛がっている方です。

今日の子達も飼ってくれる人がみつかるといいなあ。
ペット不可の借家暮らしのかっぱばは、
ぼんやり、途方にくれるしかないのでありました。。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

華岡青洲の妻

2021-08-19 15:13:50 | 
自宅療養中の方の不幸なニュースに、
とうとう日本の感染状況もここまできてしまったかという思いと、
ワクチン慎重派のかっぱばも、いよいよ覚悟を決めねば、、という気持ちになってきました。

そんななか、未成年のかっぱばジュニアの接種への不安もあり、
手にした本が、タイトルの有吉佐和子さんの小説です。

「夫(息子)の研究のために、自らの身体を差し出す妻と母。
二人の女性の、夫(息子)・人類への献身的な愛」

に触れ、自分も、「人類初のmRNAワクチン」接種への勇気をもらおう、
と思っていたのですが、、、

なんでしょう、これは、
嫁、姑のどろどろとした女の戦いの書ではありませんか。。


嫁姑問題とは、かくもすさまじい。

こんな、家制度、男性優位の時代に生まれなくてよかった。。

コロナもワクチンも怖いけど、医療も生活も今よりずっと過酷で、
麻酔の効かない時代に生きるよりずっとまし。


そんな感想を持ち、本を閉じました。

・・・当初の予定とは違った方向からではありますが、
ワクチン接種へのあきらめ(?)を持てたので、よかったというべきか。

史実はどうだったのでしょうか。
いくらなんでも、もう少し違っていたのでは、
という思いも残ります。
(小説の中で、初の「麻酔を使った乳ガンの手術」を志願した老女。
彼女の意思が、当初のかっぱばが求めていたものに近いかもしれません)

いずれにしても、青洲の妻や母親、手術を受けた老女。
ビビりのかっぱばには、一生たどり着けない境地ですが、
青洲のような研究者やそれに協力してくれた先人たちの存在の上に
今の医療(ワクチンもですよね)があることに感謝しなければ、と思います。

(でも、やっぱり、
1回接種ですむらしい、天然痘ワクチンみたいなものも
研究中のようなので、できればそれがいいなあ。
と思う業の深い自分なのでありました)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

げんきカレー ~みらいチケット~

2021-08-16 11:27:55 | ひとりごと
日本を襲う、コロナと水害の連日のニュース。

それだけでも暗い気持ちになり、心が乱されるというのに、
メンタリスト?とやらの、恐ろしい考えまでもがネット上で世間に発表されていました。

豊かなはずの日本に、多くの生活困窮者がいるという現状。
「なぜ、こういう状況に陥ってしまうのか。どうしたら救えるのか」
ではなく、
「生活困窮者の命の否定」
という方向に向かっていくとは。。

のら猫をかわいそうに思う気持ちはあっても、
人間の場合は、かわいそうと思えないのはなぜなんだろう。

人間の場合は、すべて自己責任だということなのか。

自分が「あちら側」にいく可能性は1ミリも想像できないのだろうか。

もしかしたら、彼のこれまでの人生、経済的にも能力的にも恵まれた人たちとの接点しかなかったのかもしれない。


朝から、こんなもやもやを抱え、テレビのチャンネルを変えてみたかっぱば。
救いの番組(おそらく再放送)と出会うことができました。

その番組で紹介されていたのが、
タイトルの「げんきカレー~みらいチケット~」です。

英語塾を経営している方が、家庭の経済事情でなくなくやめていくこどもたちの姿に心を痛め、
支援にのりだします。

そして、多くの大人たち、企業も彼の思いに賛同し、それぞれができる範囲での支援をしてくれています。
みらいチケットに助けられてきた青年が、初任給で、みらいチケットを買いにきたエピソードには本当にあたたかい気持ちになれました。

また、「げんきカレー」では、カレーを提供するだけでなく、
ボランティアによる学習支援も。

困難な状況、いろんな哀しみを知っているこどもたちのなかから、
社会のリーダーが生まれた方が、みんなが大切にされる社会が実現できるのではないか。
そんなことをぼんやり考えてしまいました。


しかし、農業や福祉業界のように生活に必要不可欠な仕事が低賃金で、
よくわからない「メンタリスト」が、高額納税者となり、
さも社会貢献しているかのような発言をする世の中って。。

げんきカレーに賛同してくれるような大人が増えれば、
みんながしあわせになれる社会、実現できるのかなあ。








  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

原爆初動調査 隠された真実 ~NHKスペシャル~

2021-08-09 23:48:36 | ひとりごと
こんばんは。

レンタル中のクレヨンしんちゃんの映画が良すぎて、
こどもが寝たあと、「もう一度、一人でじっくりみよう」
と思い、テレビの電源を入れたところ、
ちょうど、タイトルのNHKスペシャルが。。。


・昔も今も、政治的思惑により、様々な事実が、恐ろしいほどに歪められている

・国家にとって、一人ひとりの人間の存在がいかに軽いものであるか

・核の恐ろしさ

を、目の前に突きつけられた気がします。

原爆の被害は、発表されているよりも、ずっと大きく、
亡くなった方や、苦しんでいる方も、ずっと多く存在しているのですね。。

まだうまく自分の中で、考えがまとまらないのですが、
多くの方にみていただきたい番組です。

8月11日(水) 、再放送予定です。
この記事を開いてくださったのも何かの縁。
一人でも多くの方がみていただければ、、と思います。


この他にも、今週は、
・戦争やコロナに関するNHKスペシャル

・戦時中の人体実験を扱ったドラマ
「しかたなかったと言うてはいかんのです」
(妻夫木聡さん、蒼井優さん)

・「ジョジョの奇妙な冒険」のスピンオフドラマ
「岸辺露伴は動かない」(高橋一生さん)

も放送予定です。
最近テレビあんまりみないなあ、と思っている方も
今週のNHK、ぜひチェックしてみてください。







  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

にゃんこ大戦争(@現実世界) ~その③~

2021-08-05 10:47:41 | ひとりごと
ここのところ、にゃんこたちの訪問がなく、
「この暑さで参っているのでは?」
などと、心配してしまっているかっぱばです。

猫たちの体調を心配するなんて、数ヶ月前には考えられなかったのですが、
人間、見方をちょっと変えるだけで、こうも気持ちが変化するんですね。
驚きです。


数ヶ月前、
「地域猫」という考え方を知るも、
「なぜ飼ってもいない猫の糞の処理を自分が!?」と、
まったく受け入れられなかったのですが、
今は、通学路のアスファルトにうんちされるくらいなら、
「わが家でよければ、こちらでお願いいたします」
という気持ちです。

うんちの臭いも、もはや肥やしの臭いに思えたり(笑)

そもそも、数ヶ月空き家状態で、自由に使っていた敷地に、
突然侵略してきたのはかっぱば一家だし、
などと、猫の立場にたって考えてみたり。

・・・日々の小さな不満レベルなら、たいていのことは、
考え方ひとつで、解消されるのかもしれません。


わが家に訪れるにゃんこたちは、私が植えた植物を掘り起こしたりしないおりこうさんのようです。
このまま家の裏手に、そっと用をたしていってくださいね。

(完)




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サボテンの花

2021-08-04 14:35:01 | 自然農法
連日猛暑日が続いていますが、皆さまお元気ですか?
さすがのかっぱばも、今朝は庭の草取り断念いたしました。
むき出しの地面より、多少草があった方が、土埃も少なくなるし、
地面の温度上昇もおさえられますよね♪

さて、本日、そんな暑さを喜んでいるかのように、
わが家のさぼさんが、花を咲かせてくれました~!!

購入してから15年くらい(たしか1OO均だったような?)。
初の御披露目であります⭐️

サボテンは人間とコミュニケーションがとれるときき、
毎日話しかけようと思っていたはずが、
いつの間にか台所のすみに追いやられ、
「たまーに思い出しては水をあげる」
といった砂漠並みの劣悪な環境の下、
まさかこんなに綺麗な花を咲かせてくれるとは!

暑さの中で、うれしい出来事でありました。
サボテン育ててらっしゃる方いらっしゃいましたら、
いつかサプライズで綺麗なお花咲かせてくれるかも。
末永く大切にしてあげてくださいね⭐️




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする