チャイばばの部屋        (旧:かっぱのひとりごと)

映画、本の感想を中心に、「いや~っ!○○ってほんっとうにいいですね♪」と思える事がらをつれづれなるままに…

真実の見極め方  ~マスコミ報道に思う~

2011-09-23 02:07:22 | ひとりごと
鉢呂前大臣の辞任劇。
報道された時は、てっきり「大臣になってうかれ、調子に乗った」と、思ってしまった単純なかっぱばです。


「死の街」については、悲しいけれどこれが現実だと思うし、辞書にも載っている正しい使い方だと思います。

「放射能つけてやろうか」。
こちらについて、ただその言葉だけをとらえ、「なんでこんなこと言ったんだ??辞めて当然!」と思ってしまったのです。


…でも、政治家に対する悪いイメージに流されず、もっと「なんで?」の部分を疑問に思うべきでした。
言葉はその文脈が大事ですよね。
今日、「yahoo!みんなの政治」の鉢呂さんのところにある書き込みを見て、
この問題の隠された真実は何なのか、考えされられてしまいました。

例えば、福島の子供が他の地域の子供に
「お前の服に放射能ついてんじゃね!?」と言われて、腹が立ち、
「そんなら放射能お前につけてやる!」と言いながら服をこすりつけたとしたらどうでしょう。
ごくごく当たり前の反応ですよね。


これに近いやり取りがそこには書いてありました。


もちろん、この方の書き込みが本当かどうか、かっぱばには確かめる術はありません。
ただ、マスコミが報道している一部だけを見て判断することの怖さを実感しました。



鉢呂さんは福島の学校のクーラー設置を提案したり、
反原発派の意見もきちんと聞こうとしてくれる方だったようで。。。
(こちらも「みんなの政治」の書き込みで知りました)

もしかしたら、原発推進派に陥れられたのではないかという疑惑がかっぱばの中にもむくむくとわいてきたのであります。

「原子力安全神話」を国民に洗脳し続けてきたこの国家は、
ちょっとやそっとでは脱原発に舵をきってくれないのかもしれません。
芸能界だけでなく、政治の世界でも「反原発」を唱えると消されるのかも。。。



鉢呂大臣辞任劇。真相はわかりません。
ただ、世論をコントロールする力がマスコミにはあるということを忘れてはいけないと思います。
マスコミ情報を判断するときは、報道側の意図に流されず、さまざまな可能性を視野に入れ、
しっかり自分の頭で考え、判断していくことが大切なのではないかと思います。