今から37年前の昭和60年8月12日。日本航空123便墜落というとても悲惨な事故が起きました。
当時もそのあとも、「飛行機事故は怖いなあ、亡くなった方気の毒に。。」という気持ちしか持っておらず、毎年流されるニュースも、ああ、あれから◯年も経ったのか。。「遺族の方も高齢になって、御巣鷹山に登るの大変だろうなあ。。」とぼんやりテレビのニュースを眺めておりました。
しかし、昨夜、ある方のブログで、この事故にまつわる恐ろしい事実が隠されていたかもしれないことを知り愕然としています。
青山透子さんという方の本と山崎豊子さんの「沈まぬ太陽~御巣鷹山編~」。
まずはこの2冊を読んでみようと思っています。
8月は戦争や原爆の特集で、つらい気持ちになっていましたが、もうひとつ、国家という恐ろしい存在を知らしめる事件が起きていたのですね。
日本を代表する歌手、坂本九さんもこの事故により亡くなられていますが、絶望を感じる人々に「見上げてごらん、夜の星を」「上を向いて歩こう」とあちら側から慰めてくださっている気がしてなりません。
亡くなられた乗客、乗員、自衛隊の方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
~おわび~
搭乗予定を変更したのは助かった明石家さんまさんでした。申し訳ありません。
坂本九さんは、いつも搭乗しているのは全日空だったのに、予約がとれず日本航空にしたとのことです。
~追記~
内閣総理大臣 中曽根康弘
防衛大臣 加藤紘一
航空幕僚長 森繁弘(元日本軍)
上野村村長 黒沢丈夫(元日本軍 海軍パイロット)