5月27日(火) 快晴です。
金沢の方よりご注文の女の子のお人形です。
一度お宅まで遊びに伺ったことがあるので
素敵なお宅の雰囲気にも合うものをと考えています。
随分時間がかかり恐縮しながらも慎重に製作中です。
人形を作るときに男の子のきかない顔というのは、結構こつがあり
割と思うようにいくものなのですが、女の子はそうはいきません。
綺麗になりすぎると歳がいってしまい着物とのバランスも難しく
特に今回は、先にこれでなくてはという着物を選んであったので
この分量を最大限に生かしたい思いで、何回もお人形を作り直しました。
大きさと目つき目の幅、口角上げ下げ、笑うような笑ってないような・・顔
本当に難しかったお人形でした。
昨日やっと決まりました! 可愛いお顔になったと思います。
今回初めての試みで、手のみを可動式にして着替えが出来るように
してあります。
着物は、二度と手に入らないと思う江戸縮緬の薄いグレーと紫の地色に
扇や秋の花々が繊細に描かれています。 これが何度見ても惚れ惚れする柄で
背中に金糸で紋まで入れてあります。
何年か前に、自分用につくった間接球体人形にも着せてあるのですが
着物が繊細で薄く少し引っ張ると破れてしまうので、今回は薄い裏張りも
済ませてあります。
後はふきに綿を入れ、袖をつけて着物は仕上がり。
お人形は白い古い縮緬をごく薄く染めて肌にはり、髪は糸をグレーに染めて
結い上げ、全て仕上がる予定です。
と、簡単に書いたけれど、まだちょっとかかりそうです(笑)
金沢の方よりご注文の女の子のお人形です。
一度お宅まで遊びに伺ったことがあるので
素敵なお宅の雰囲気にも合うものをと考えています。
随分時間がかかり恐縮しながらも慎重に製作中です。
人形を作るときに男の子のきかない顔というのは、結構こつがあり
割と思うようにいくものなのですが、女の子はそうはいきません。
綺麗になりすぎると歳がいってしまい着物とのバランスも難しく
特に今回は、先にこれでなくてはという着物を選んであったので
この分量を最大限に生かしたい思いで、何回もお人形を作り直しました。
大きさと目つき目の幅、口角上げ下げ、笑うような笑ってないような・・顔
本当に難しかったお人形でした。
昨日やっと決まりました! 可愛いお顔になったと思います。
今回初めての試みで、手のみを可動式にして着替えが出来るように
してあります。
着物は、二度と手に入らないと思う江戸縮緬の薄いグレーと紫の地色に
扇や秋の花々が繊細に描かれています。 これが何度見ても惚れ惚れする柄で
背中に金糸で紋まで入れてあります。
何年か前に、自分用につくった間接球体人形にも着せてあるのですが
着物が繊細で薄く少し引っ張ると破れてしまうので、今回は薄い裏張りも
済ませてあります。
後はふきに綿を入れ、袖をつけて着物は仕上がり。
お人形は白い古い縮緬をごく薄く染めて肌にはり、髪は糸をグレーに染めて
結い上げ、全て仕上がる予定です。
と、簡単に書いたけれど、まだちょっとかかりそうです(笑)