漆塗りの人形の台

１２月２２日（土）　曇り

こちらはお願いしてあった漆塗りの人形台です。
毎回無理を言ってこちらの勝手なお人形サイズでお願いしています。

それで今回以前の桃太郎のものより多少大きめでお願いしましたら、
見応えのある素晴らしい台が仕上がってきています。
包み紙をめくった時の漆の香りと共に思わずため息がでてしまいました。
とても美しく惚れ惚れします。



５０×２７ほどの大きさですから、さぞや塗るのは大変だったことと思います。
お客様の分と私の分3枚ですが、次回からは恐縮なので
もう少し小さいサイズをお願いすることにします(笑）

こちら山中温泉の漆工房　ぬしやさんの八木　繁さんの制作で、
この方のもうひとつのお顔は篠笛の名手でもいらっしゃいます。
以前9月に開催された山中温泉の芭蕉祭の最終日には
芭蕉の館で、厨　八十八主催で八木さんの篠笛の生演奏が開催されています。

こうした八木さんや、桶田さんのお人形の台や桐箱や紙製の箱なども、
いろんな方に我儘を言っては制作していただいていますので、
そのお気持にそえるようなお人形をつくらないとの
思いを新たにしています。・

今朝から用事で金沢へ行っていて少々疲れた～モードに入りそうですが、
そんなことは言ってられません。
また今から制作続行します！宣言です。




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