小豆島3日目~。
前日の夕方にこの旅のきっかけとなった @mikodoni さんのお店で日本酒を買ってきた。
小豆島の蔵元はひとつだけ。
その蔵元の出しているお酒を買ってきた。
私は飲めないのだけど、夫とその母が好きなので、おみやげに。
地元のスーパーやほかの酒屋さんではなかなか目にしなかったけど、
さすが @mikodoni さんのお店だ。
なかなかにファンキーな品ぞろえ。
で、興味がふつふつわいてきたので、翌日はその蔵元へ行くことにした。
その夜、ラーメンじゃなくてイタリアンを食べに行くつもりで電話したら、
予約は前日じゃないとだめだというので、それじゃあ、3日目の夜にお願いしますと予約した。
そんなこんなで、わたしは夜、思う存分ワインが飲めればいいので、
昼間の蔵元見学で、利き酒セットがあったらどうぞ召し上がれ~、と夫にすすめてみた。
これが大喜びで、普段わたしばっかり飲んでいて、島についた初日のHISHIOでも、
「飲んでいいよ」と言ってくれるようないい夫なのだけど、
自分が「どうぞ飲んで」と言われることはまったくないので、
「ありがとうありがとう」と深く感謝され「昼間からお酒が飲めるなんて」と数年分くらい喜んでいた。
よかったねえ。忘れないでね。今日のこのこと。
あ~うまい、あ~うまい、と、本当に喜んでいたので、今度また、どこかへ行ったとき、
こういう流れの予定を組んで、夜はしこたまワイン飲んでやろう~、っと、と、心にメモメモ。
ついでにお昼もここで。酒粕がいい具合に利いていてとても美味しい。
見学もできるようになっていて、2Fは歴代の総理大臣の署名と「国酒」と書かれた色紙がたくさん貼ってあった。
今日は本当は島の反対側へ行きたかったのだけど、夫は知っていたけど、このあとほろ酔いで寝てしまい、
わたしがぐるぐる迷って(土砂崩れの通行止めがあって地図の道からはたどり着けなかった)行けなかったので、
オレコも一緒に遊べるだろうから、と、棚田に行くことにした。
千倉の棚田と似てるかしら、とか思いながら、山道を行く。
似てるけど似てない。もっとなんていうか日本昔話みたいな美しさ。
ああ、素敵だねえ。こんなところに暮らして、犬たちをつれて夕焼けみながら散歩できたら、どんなにいいだろう。
小豆島の朝日と夕日は本当に素晴らしいから、本当に引っ越してきたいと思った。
お昼ごはんが控えめだったので、小腹が減った人間たちは、かわいいお店へ寄ってみた。
こまめって、小豆島のことかな。
ここであったかいおそうめんと、棚田で作ったお米のおにぎり。
ああ、おいしかった。オレコは車でお留守番したけど、疲れて寝てた。
ごほうびにささみのチップスをもらって、上機嫌。
あしたにつづく。