みなさん ありがとうなのじゃ
は の しゅじゅつは 2しゅうかんごの さいけんさ の あと
できるように なるかもしれんのじゃ
じんぞうのおくすりを のんでみてから なのじゃ
しそうのうろう ししゅうびょう のために
は を ぬいたり いろいろ しないと いけないのじゃって
・・・こわいのぅ
でも わし やろうと おもう
ほうっておくと しんぞうと じんぞうの
びょうきに わるいからなのじゃ
しんぞうは おちついて おったのじゃ
あいかわらず べんまくは ぴろぴろ しておって
すこし わるい ち と いい ち が まじっておる のじゃが
これなら しゅじゅつは もんだいないのじゃって
おくすり(ええすわあかあ2じゃ)も まいにち のんでいるし
わし いいこ じゃしなあ!
えんぶんなし の ごはんじゃし
まあまあ いい との ことじゃった
じゃのに~ な~ぜ~♪
それはのう
けつえき けんさと れんとげんと えこー のけっか
ますい するのに じんぞう の すうちが だめ なのじゃって
だからのう おくすり(くれめじんじゃ!) を のむんじゃって!
からだ の どくを きゅうちゃく して おそと に だすのじゃよ
・・・でものう ひとつその~ しんぱい な こと があるんじゃ
・・・うんこ が うんこ が ・・・まっくろ に ・・・なるんじゃって
・・・こわいのぅ~
うんこ が まっくろ に なったら
もう もてない かも しれん・・・
そして すうち が 1/3 に なれば は の しゅじゅつ できるのじゃ
わし がんばるのじゃ うんこ くろく なっても
ていたんぱく おみず おさんぽ ストレスフリー えんぶんなし
いちばん の もんだい は 気管支気虚(気管支狭窄)なんじゃが
なかよく つきあって いくことが だいじ なんじゃって~
わし おれこちゃんとは・・・むりじゃが
きかんし きょうさく くんとは なかよく やってみる つもりなのじゃ
おかあさん は じんぞう を だいじ に する
ごはん を つくって くれるって いって おった
おさんぽ も さんかい つれてって くれるんじゃと
わし やったのう~ わし
とくべつ あつかいじゃ
おっひょっひょ
うれしいのう~
おれこ ちゃん が また やきもち やくのう~
こまったのう~
<ここからこん母より>
みなさまご心配おかけしてすみません。
昨日、こんの歯の治療のために、専門の病院へ行ってまいりました。
朝いちばんで入り、すべてが終わったのは13時過ぎ。
でも、この道のエキスパート(もしかしたら日本一)の先生に見て頂けました。
たまたま奥様と院長先生ふたりきりでやってらしたころからの、
20年来のお付き合いがあるお医者様で、評判が評判をよび、
今では人間の病院顔負けの施設となり、文字通り、日本中から患者さんがやってきます。
そんな病院で見て頂いて、いろいろわかったことなのですが、
本人も言っていましたが、こんちゃん、心臓の病気は、安定していました。
エースワーカー2というお薬では、ぼろぼろの弁膜が再生されたりであるとか、
根治の意味でよくなることは、ないんですけども、進行がとてもゆるやかで、
これなら全身麻酔も問題ないでしょう、と、仰っていただきました。
ところがです。
ことし初めに受けた血液検査では少し貧血気味なのをのぞき、特に問題なかったのですが、
今度の検査では、腎臓の数値(尿の毒性を示す)がとても悪くなっていました。
普通20のところこんちゃんは60を超えていて、これが原因で、今回は手術を見合わせました。
そこでクレメジンというお薬を使って(毒性を吸着させるそうです)2週間ほど治療をし、
数値に改善がみられたら手術をする、ということになりました。
なぜ半年の間で急に悪くなってしまったのか、何がいけなかったのか、先生に質問したところ、
私たちの半年は、こんちゃんにとっては3年くらいになるそうで、老犬にとっては、
良好な状態から、悪化をたどるのに、十分な期間だということなのでした。
わたしはこれまでこんちゃんの体をつくるために、高タンパク質、低カロリー、ノン塩分でやってきました。
それと無添加(からだに悪い保存料などがなるべく含有されないものを選んできた)にこだわってきました。
細胞を活性化させるため、ボケないため、核酸サプリも飲ませてきました。
こういうことは、こんちゃんの犬生で、初めてだったのかもしれません。
もしかしたらそのことが原因で、腎臓に一気に負担をかけた、とも考えられます。
事実、検査の前の前の晩から、少し太りはじめたこんちゃんの体を気にして、
タンパク質を増やし、炭水化物を減らす、という、現在の症状にとってはよくない方向へ、切り替えをしたばかりでした。
ええ、つまり、肉ましましごはん少な目おかゆにしたのです。それはもうこんちゃん大喜びでした。
たった二日のことでしたが、それもいけなかったのかもしれません。
だから、先生の仰るように単純な劣化とは違い、むしろ加速させた可能性があります。
そして春先に見られた貧血は、腎臓が悪くなりつつあったことの影響だったかもしれないのでした。
なんにせよ、腎不全になる前に気が付けたことは、たいへんよかったと考えています。
進められたのですが、療養食は最終的手段としてとっておき、私のできる範囲で、
腎臓に負担の少ない食事をとれるように頑張ってみて、それで結果が出たら続けようと思います。
彼の楽しみである、食事を、味気ないものにするのはしのびなく、できる限り、食べる楽しみを、
持っていてもらいたい、と願っています。歯の治療もそのためにやろうとしたことなので。
それと、一番の問題は、これはもう、想像すらしていなくて、ショックでしたが、
気管支気虚(狭窄)が、かなり心配な状態だったことです。
気管支をホースに例えると、オレコがダイソンの掃除機ホースだとすれば、
こんちゃんはガーデニングなどにつかうアイリスオーヤマ散水用ホースくらいの太さしかない。
太かったのに細くなった、というのではなくて、もともとがそうなんですって。
しかも断面図は、おれこダイソンが満月型なのに対し、こんちゃんオーヤマは三日月型にひしゃげているのです。
(または、オレコがあんぱん、こんちゃんはクロワッサンなかたちで、空気が通りにくいかたちになってます)
気管支を支える軟骨の状態が変形していて、太さも普通の半分しかないという、
おまけに気管支の全体像が、ゆがんでいるというのか、オレコが見通しのよいなだらかな坂道だとすれば(見たわけじゃないけど)、
こんちゃんのはいろは坂のような複雑さで、三重の困難による、
循環器科、歯科、呼吸器科の先生が眉間にしわを寄せ額を寄せて迫ってくるような(そうだったんだもん)、相当の深刻さなのでした。
思いつきもしなかったもんですから、そのときは、よくわからなかったんですけども、あとで調べて、実感がわきました。
自分もぜんそく&気管支トラブルもちなので、それらの薬が体によくないことも、根治治療がむずかしいことも、
そして悪化の要因である咳は、普段の生活のすべてにおいて、いくらでも出る恐れがあるわけなので。
こんなむずかしい気管支をもってしまったこんちゃんのこの状況、
遺伝なのか、以前の生活が、肉にかたよったフード中心だったからなのか、
考えられる理由がさまざまで、特定はできませんし、いっとうの問題は治療がかなり困難であることです。
拡張するのにはお薬も有効とのことですが、こんちゃんのタイプは外科手術以外は難しいとのこと。
そして老犬にその外科手術は難しいというか、無理が過ぎるとのこと。
いまはまだ、症状が軽くて、いいのですが、これから先、悪化したときは、呼吸困難になるそうです。
咳がひどくなったり、苦しそうにしていたり、というのを見過ごさず、なるべく過ごしやすいように、
呼吸が楽にできるように、肥満は避けないといけないし、寝方も工夫しないといけない。
そういう意味では、こんちゃんお気に入りの「枕」はいいかんじなのかもしれません。
まさか、近頃よくかいてるイビキ、趣味のツッコミ、ぶうぶうふごふごふむふむの陰に、
こんな恐ろしい影が潜んでいるとは露にも思わず、ここんとこのブログでも、からかってしまったり、
おもしろおかしく書いてしまいましたが、飼い主の無知ゆえのことで、お恥ずかしい限りです。
ともかく、これからは、こんちゃんの体に負担なく、なるべく病気には静かに眠っていてもらい、
こんちゃんが楽しく、いつものようにおかしく、過ごしてもらって、
老犬クラブの天国支部から、札幌のりゅうくんや、こんちゃんのおかあさん、それから、えっと、
わたしが暮らしたねこたち、いぬたち、すっぽんもどき、が、迎えに来て、つい、楽しそうだから、
あっちへ行っちゃった、というような、こんちゃんらしい幕引きをしてもらいたいと思うので、
そうなるように、できることをしっかりしていきたいと思っています。
そして、その経験をオレコのこれからに、生かすことができれば。
その先に暮らすどうぶつたちがいたとして、彼らにも。
昨日は、いろいろな方たちから励ましのお言葉をもらい、とっても元気になりました。
とくに経験者の方からのアドバイスは、スーパーマリオのコイン連続放出並のうれしさでした。
なりまくってましたね、ぴこんぴこん。
普段は特にコンタクトをとらないでいる見守り人の方たちからも、見守ってますよ、といっていただいて、
なんだかほんとうにうれしくて、こんちゃんにそれを伝えたくて、胸がいっぱいになりました。
ありがとうございます。元気でました。明日からまた通常運転でこんちゃんと一緒におちゃらけてまいります。