春から初夏にシラサギたちの繁殖活動があり、コロニーなどでそれが見られるようですが、わたしの地域では、これまで大きなコロニーがあったところもかなり前に来なくなり、僅かに残っているところも高い木で木々や竹やぶでしっかり見ることができないので、その子育てや巣立ちをなかなか撮れなくなり、残念です。
夏は、その鷺たちが次々と活動を始めるからか、いろんなところでの活動が見られるようになります。高い木や竹の梢に留まる姿がよくみられるようになるのもこの時期です。
そして、川や水田などで絡み合ったり、餌を捕ったりする姿も見られます。
朝、水が張られた休耕田で集まり、それぞれのホーズで休んでいる群れに出会いました。目覚めの刻のようでした。
鳥たちの姿も見られ、安心して活動することができる自然が残され、共生することができる環境が守られていくことの大切さを感じます。