年賀状の宛先住所は、定年後、PCを始めた6年前に「筆まめ」で作ったもので、毎年メンテしながら使ってきた。ところが、今年の初め、PCの中の要らないデータを整理している時、間違えて消去してしまったらしい。お母さんのも含めて約130住所を昨日から打ち込んでいる。今日で、おじさん分は終わった。消去した責任上、明日、お母さん分も打ち込めねばならない。こうして打ち込んでいると、相手先の住まいの場所が改めて想像出来たりして楽しい気もする。多分、手書きの年賀状の良さは、年に1回、相手先のことを思い浮かべながら心を込めて書くことにあるのだろう。とは言っても、おじさんは手書きに戻る根気がなくなった。せめて一言は手書きで添えねば、、、と思った。