朝から愚図ついた天気です。降っているようで降ってない。ならば走ろうかと思うのだが、路面は乾きそうもない。どうしようかと考えている内に降ったりやんだり、結局走らず仕舞い。夕方、碧南の干拓方面に行く用事があって車で出掛けた。1日中掛っていた黒雲の裾の方が巻上り、明るい夕焼けが顔を覗かせた。海岸内回りの松並木がその光を背に受けて黒いシルエットになって浮かんだ。葉っぱを落した公園の櫨の木も、妖しいシルエットになっていた。車を止めて外に出たら、先程まで生暖かった空気が一変し、冷たい風が吹いていた。明日からは、予報通り、一気に年末の気温になるのだろう。