数学の王道

数学研究会代表 数学プロ主任講師の本音

プロとしての自覚と責任!

2012年04月16日 | 日記
ここのところ家族の病気ことで、時間がなくてブログ更新してなくてすみません。

タイトルに書いたように、プロとしての自覚と責任の重要性を感じたここ何日かでした。
ことの始めは、近くの整形外科で撮ったレントゲンとMRI

これを診た整形外科の院長が、手術が必要だと言い、すぐにでもしないと手遅れになると言ったので、
いっしょに行って話をきいたところ、こちらの顔も見なくて、パソコンの画像をスクロールしてるだけで、手術が必要といい
他の病気があるから、ここの整形ではが手術が難しいと話したら、総合病院でしかできないなら俺は知らないという返事。

それを聞いていた妻は、気持ちが悪くなって体調不良に。

さすがにこのやりとりには、正直怒りを覚えた。
自分のところで手術ができないとわかると、病院を紹介してくれる訳でなく、自分で見つけて総合病院へという投げやりな態度。

結局、総合病院の整形でそのレントゲンとMRIを持って診てもらったところ、将来的には手術が必要になるかもしれないが
今のところは、手術なしの保存療法で様子をみようとのこと。むしろ、今、手術しても、15年先には再手術が必要なためできるだけ
リハビリと筋肉をつけることで、現状のままで頑張って、どうしても手術しか方法がなくなった時には、考えましょうとの話でした。

長くなってしまったけど、言いたいのは、同じ画像を見ても意見が正反対なことと、患者に対しての説明の有無。

本当に、プロとしての自覚と責任について考えさせられた。

僕の場合に置き換えるなら、模試やテストの結果をどのようにとらえ、その結果を踏まえてどのように勉強していくか?
一回の模試やテストで一喜一憂せず、どこが間違えてしまったかちゃんと分析して計画的に勉強するプランを考えていくことなど。

大変だったけど(まだこれからも)、プロとしての自覚と責任の重要性を再確認した出来事でした。

このブログを読んでくれている高校生の皆さんと保護者の方。
数学ができないから、文系という安易な選択だけはやめて欲しい。
それによって、将来自分がなりたい職業になれなくなってしまう可能性があるから。

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時間の許す限り返信しますから。