今週末 文化祭の学校も多い。
一方、センター試験・中学受験まで100日余り。
そこで「受験数学」について述べたいと思う。
結論から言えば、数学の問題を解く最強の方法とは
「この問題は、これまで解いた問題とどれと同じタイプのものか?」
と考え、それに当てはめること。
受験数学の場合、1時間~2時間という限られた時間内に
全く新しい解法を求められているはずがないからだ。
中学受験の算数の問題は、専門の数学者が見ても難しい。
しかし、受験生はスラスラと解いている。
これを保護者の大人が見ていると驚くが、小学生が解けるのは問題のパターンを覚えていて
それに当てはめているから解けるわけだ。
繰り返しになるが、数学のどんな問題も、基本形の変形か、複数の基本形の組み合わせで
解くことができる。
「受験数学は典型的パターンの組み合わせで、その意味からいえば解法の暗記である。」
したがって、良問の解法のパターンを暗記していないと点数はとることが出来ない。
では、良問はどこにあるか?
答えは、「過去問にある。」
だから、繰り返し言っているように、まず過去問を解き解法を暗記することが
受験数学の場合 最重要になる。
受験生のあなた
まず、過去問を解き解法を暗記しよう!
何点とれたかは、余り気にしないでしっかり解法を暗記しよう!
無から有を生み出すことはできない!
焦らず頑張って下さい!
受験数学研究会
大橋 克利
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