数学の王道

数学研究会代表 数学プロ主任講師の本音

集中力なんて誰にもない

2019年05月13日 | 日記

長い間 ブログを更新してなくてすみません。

今日は「集中力」について、いろいろな本を読んだ感想と、自分で実験したことを

書きます。

 


このブログを書いている時、自分の集中力はどれくらい続くものなのか時間を測かってみたことがある。

集中力が途切れて、ノートパソコンのキーボードから手が離れた時に、どれくらいの時間が経過したのかチェックしてみた。

平均はだいたい20分程度で自分でも、集中力がないなと思ったが、そうでもないようだ。


TEDのトークは18分の長さに設定されている。

それはどんなに面白い話でも人が集中して聴ける限界の長さは18分だという前提に基づいている。


集中力の問題を考えても時間割での勉強術は効果的になる。

『習慣の力』のチャールズ・ビックは、毎日8~10時間デスクに座る。


「勉強が楽しい、楽しくないかは関係ありません。

長時間デスクに座っていれば、おのずと勉強は回り始めます。」

楽しいかどうかではなく、デスクに座る時間をまず決める。

その時間デスクに座ってさえいれば、集中力が途切れようが、あくびをしようがいつかはデスクに戻ってくることになる。



ハードボイルド作家のレイモンド・チャンドラーも、「書けなくても、とにかく机の前に座ること」を重視していた。

書けなくても他の事をせず、ただじっと机に向かう。

集中力は途切れ続けるのだが、それでも1日の仕事時間の終われば、細切れの寄せ集めでも何か結果として残っているもの だ。



この話を読んで僕も「自分の集中力を高める」という思う無謀な挑戦しないことにしました 。


その代わり、「時間割を自分で決めて、その時間になったらデスクに座る」

これを実践していこうと決めました。

 

毎日 ブログを更新することを「令和」の目標にします。

 

 

                  受験数学研究会

                      大橋 克利

 

                          



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