探鳥シーズンの始まりですが、まだ残暑きびしい感じです。お天気は秋晴れで天守閣の金シャチは一段と輝いていました。石垣が未だに調査中のようで、草垣?状態なのが少々興ざめです。カワセミさんも良く留まってくれる所なのですが。
コース初めの方にある「郷土の森」。小さなポット苗を植えて30年位は経っているでしょうか、今は立派な森になっています。石で囲まれた小高い部分がそれです。
冬鳥のカモ類はまだほんの少し、渡ってきたばかりのオナガガモがのんびり泳いでいました。
御ふけ池の東でカワセミに出会いました。ちょうど魚を採ったところで、口にくわえて徐々に縦にくわえ直しおいしそうに食べました。こんな時カメラを慌てて構えるのでちょっと判りにくいのですが、拡大すると魚の目玉が確認できます。でもぼけてしまいますので、ほぼ原画サイズです。
魚を飲み込んで、あぁおいしかった!と云う感じです。
満腹になってちょっと休憩したかったのか、すぐ上にある樹木の中に飛び上がりました。ここなら外敵に狙われず、落ち着けるようです。食後の一休み?のようです。
そろそろ、探鳥コースの終りですが、最後尾グループが何か出たようで、熱心に森の中を見ています。ヒタキ類かムシクイ類でも出たようです。
最後の鳥合わせをする広場の上部からは、名古屋駅前のビル群が望めます。この名城公園が都心にあることを確認できる風景です。なお、左に振ると名古屋城天守閣があるのですが、パノラマ写真でないと入りません。
今回の鳥合わせ結果。見ることができた鳥、33種類。 鳥から見られた人(参加者)34名でした。