翡翠庵閑話

野鳥が好きな、閑人の独り言と日常の見聞録。少し遅れてUPする場合が多いですが、内容と日付は、合うようにしています。

名城公園探鳥会 (第306回)

2019年10月06日 | 野鳥

 探鳥シーズンの始まりですが、まだ残暑きびしい感じです。お天気は秋晴れで天守閣の金シャチは一段と輝いていました。石垣が未だに調査中のようで、草垣?状態なのが少々興ざめです。カワセミさんも良く留まってくれる所なのですが。

 コース初めの方にある「郷土の森」。小さなポット苗を植えて30年位は経っているでしょうか、今は立派な森になっています。石で囲まれた小高い部分がそれです。

 冬鳥のカモ類はまだほんの少し、渡ってきたばかりのオナガガモがのんびり泳いでいました。

 御ふけ池の東でカワセミに出会いました。ちょうど魚を採ったところで、口にくわえて徐々に縦にくわえ直しおいしそうに食べました。こんな時カメラを慌てて構えるのでちょっと判りにくいのですが、拡大すると魚の目玉が確認できます。でもぼけてしまいますので、ほぼ原画サイズです。

 魚を飲み込んで、あぁおいしかった!と云う感じです。

 満腹になってちょっと休憩したかったのか、すぐ上にある樹木の中に飛び上がりました。ここなら外敵に狙われず、落ち着けるようです。食後の一休み?のようです。

 そろそろ、探鳥コースの終りですが、最後尾グループが何か出たようで、熱心に森の中を見ています。ヒタキ類かムシクイ類でも出たようです。

 最後の鳥合わせをする広場の上部からは、名古屋駅前のビル群が望めます。この名城公園が都心にあることを確認できる風景です。なお、左に振ると名古屋城天守閣があるのですが、パノラマ写真でないと入りません。

 今回の鳥合わせ結果。見ることができた鳥、33種類。 鳥から見られた人(参加者)34名でした。