No.358 春

3月26日

 

今朝の新聞に教職員の移動が載ってました

転勤の季節なんですね・・・

 

一昔前

おじさんの会社も今頃は人事異動があって

妙にやるきになったり、ため息がでたり　したものです

まっ、おじさんのような中途採用者にとって

人事異動とか昇格は外人部隊のようなもの・・・と、思うようにしていました

その中で頑張れたのは、いい上司に恵まれたこと

・・・これが一番大事なんだけど　出会いは不思議なものです・・・

次に、電気の最先端で仕事ができたこと

そしてこれが、大好きだったこと　が

多少、意に沿わない人事異動でも耐えられたのかな？

と、今になって思います

 

 

毎年、新しい技術が導入されるんですよ！

製品の新機能は当然ですが

それを作るための新技術がまた苦労の塊です

今年は何が出てくんだ？　なんて、楽しかったなぁ・・・

まっ、その道の最先端と言っても

その他大勢の部類にすぎなかったけれども

一緒に混ざって仕事をしてきた自負は

今でも生き甲斐です

 

丁度、桜の花が咲く頃、年度が新しくなって

新入社員が入ってきます

これも春の楽しみでした

ずらり並んだピチピチギャルを前にすると

あんらま、早まったかぁ・・・

と、何度思ったことか

30どころか、孫ができても　春の年中行事でしたよ

 

今春と言えば・・・さくら　です

今年は　どこを見に行くべ　

 

 

でもなぁ、今年は除染の話があるわな・・・

形だけの除染なんて・・・と思いながらも

何でもやってみる・・しか、ねぇんだな・・・

 

決まってねぇらしいぞい　除染マニュアル・・・

汚染物の置き場所、我がでめっけろと

めっめた所からやんだと・・・

 

せっかくの春なのに　楽しくもねぇ～

あぁ～あ・・・

No.357 代理

3月22日

 

昨日は「西部老人会」の総会

まだまだ・・と思っていた「おっかぁ」が　その歳になったので

代理として出席することになった

 

思えば　早いもの

泣いて　笑って43年ですよ・・・

 

新入会員の席順がすごい所で

並み居る先輩の上ですよ

こんな席はこれが最初で最後と思いながら

神妙に会長挨拶を拝聴し　

次の新入会員紹介で名前を呼ばれた

と、一言挨拶を・・・と言うのだ

なにしろ自分がまだ新入者として顔見世してないのだから

なんとも　格好がつかないものである

が、そこはそれ、妙に明るく

参席できない言い訳と

今後のご指導をお願いして　代理を果たした

 

そして、来賓挨拶、議事、懇親会へ

 

酒を飲んで酔えない者としては

いかに話しに乗って　その場に馴染かです

座が途切れそうになったら歌うことかな

下手でいいんですよ

大声出して笑うこと　これはいい・・・

飲みきれないほどの酒とビールに　

焼酎は田園もいいちこある

勿論、今日の総会の祝の品

 

丁度近くに座っていた先輩方は

良く知っている方々で　丁寧にもてなしてくれて

話も盛り上がりました

勿論、新人ですから　全席回って挨拶もしました

意外と人気があるんですよ・・・ホントです

 

しみじみ感じたのは　孤独なんだなぁ・・・

と言うこと

 

ゲートボール・カラオケ・踊り・野菜つくりなど　

それぞれに先輩として自慢はするけど

その根底に潜む侘しさが　ちらつくんだよね・・・

上手く活かすことができる

聞き上手が居ないんだなぁ

 

 

役目を果たし終えて

本流から外れてしまったことの侘しさ・・・です

有り余る経験と　溢れる活力を

歳だから・・・と

このまま埋めるには　もったいないと思うのだが

その術を　おじさんはしんにぇからない

 

それにしても老人会は最後の集団

この後はもう無えだぞい・・・

 

そんな会に代理で行ってきました

No.356 春がきた

3月19日

 

気温が　ぐんぐん上がって春です

10時過ぎ、お墓掃除でちょっと動いたら汗ばむほど

で、次は、じゃがいもを切って天日干し

春一の野良仕事(?)はイモ作りの準備ですよ

こうなると、草との戦闘開始です

うかれてばかり　いらんにぇだぞい

 

 

日曜日、通信簿と写真持って孫一家が来ました

高校合格の報告は事前報告があったので

赤文字の　祝　合格 を

準備万端　用意してましたから

さほど大したことではないのですが

そんでも　70人が落ちたと聞いた時は

いささか　びっくりです

全員合格　とばかり思っていたのが大間違い

今は　先生が割り振りしないと言うのです

なんでも　こどもの大事なことを

先生が決められるわけがねぇ　そうだ

それが今の風潮らしい

倅の時は有無を言わさず決めていたのに・・・

時代が変わったと　言い切ってしまえば気楽なもんだが

ため息！

 

まっ、改めて合格おめでとう!

と、ここまでは　予定通りでいいのですが

なっちゃんが　これ持ってきたんですよ

偉いものもってきたわ・・・

いつのまにか　コンナ字　書くようになったんだわなぁ・・・

こっちは　ご褒美を準備していなかったんですよ

そこでおっかぁの出番・・・

赤いのし袋、用意してたんだない

頼りになったない

で、進級　おめでとう　チャンチャンチャン

 

春がきたぞぉ～

No.355 ご褒美

3月14日

 

病院の帰り携帯がなった

丁度昼時で、おかず何がいいかな？なんて

ハンドル握りながら思案の最中でした

発信者＝娘・・・なので、あれっ、今日は休みかい !!!

とか思いながらボタンを押すと

電話の向こうは、かなりの賑やかなようだ

ざわめきの中から聞こえてきたのは　男の声　？

じいちゃん合格だ　今、葵高校だよ！

そう言えば、今日は高校の合格発表の日・・・か？

 

たしか10日くらい前のこと

じいちゃん、試験受けてきた！と、電話があった

最初、将司だよ！と名前を言われるまで

誰が何の話だか、わかんなかったもんね

あんまりにも大人ぶった声だったから

てっきり間違い電話だ・・・と思ったほど

おいおい、合格してから電話でねぇのかい？

と言うと

大丈夫だよ　と、さらっと返ってきた

そんで昨日は、卒業式が終わったと写メがあった

 

・・・早いもんだ　高校生か・・・

 

はるか昔の思いを巡らしながら

憧れの黄色い恋人

イエローフォールを見て　一息入れてます

きれいだったなぁ・・・

 

撮影日　2013年3月12日　　昼ごろ

 

・・・ホント絶好のデート日和だった・・・

スキー場は休みだから　誰もいない

 ゲレンデの上の方に、1つだけ小さな人影が見えたっけ

 

同じような変わりもんがいるわ・・・と思いながら

ゲレンデを歩いた

リフトが動いてないのは　想定外だった

下から歩くんかい・・・

天気が良いから　行ってみっか・・・

歩けっぺか・・・

 

ひとり歩き出した

そして辿りついたイエローフォールには

誰もいません

 

歌いだしたいほどの　青空の下

贅沢すぎるほどの　光景です

 

これは、家族と離れて30年

遠く南の国まで足を伸ばし勤めた

単身赴任のご褒美だと勝手に決め込み

ただのんびりと　寛いできました

 

・・・入学祝、何がいいべ・・・

 

携帯の歩計データ

歩行数　　10,251歩

歩行距離　7.2km

 

デジブック 『イエローフォール』

デジブック 『イエローフォール』

 

No.354 黄色い滝

3月8日

 

今日は突然に黄色い滝に出かけた

念願の「イエローフォール」だ

 

磐梯山の噴火口にあるこの滝は

冬になると氷結するのだが

硫黄や鉄分を含んでいるために

明るい黄色になることで知られている

 

まったく突然に出かけたのは

スキーリフトに乗せてもらえるらしい・・・

第2リフトの上からだと銅沼まで500m

その先1kmは無いはず・・・

これは下見に行かなんねべ

となったのが10時すぎ

 

途中のスーパーで食料（？）の肉まんとジャンボウインナーを仕入れ

 裏磐梯スキー場に着いたのが12時20分

フロントでことの次第と、リフトの時間を確認してから　ト・イ・レ

この先無いもんねぇ・・・年寄りにはつらい

リフトを降りてかんじき履いて

20分で銅沼を横切り

更に小高い丘を越えると

見えたど！

 

先客が2人いたので、お互いにカメラを頼んで記念写真

長靴にかんじき姿は、ツアー客とちょっとズレがあるとかないとか

その点、今日は最高！人が居ない！

この後は独り占めだ

時期的には、もう遅いらしいが、晴れた日に見たいものだ

陽が当たれば、透き通るようなクリーム色になるはず・・・と

勝手に決め込んでしまった

新雪の後なら、尚更美しいはず・・・

雨と風が強くなったので

小走りに下山

以上で下見の任務完了 !

定刻通り午後4時半　帰宅

 

次回が楽しみ・・・

No.353 ひな祭り

3月6日

 

窓際でまどろんでいたら、携帯に起こされた

懐かしい声に飛び起きた

嬉しいことに隠れファンが居るのだ

小まめに更新しているつもりなんだけど

時の流れが速すぎて

明日はもう木曜日かい？？？

木曜日と言うのは

隣のＳ医院の診療日だ

だから特別の日

4週間に一度、心臓の薬を貰う日である

だから、大事な日

 

で、今日の1枚は「鬼面山」の裾野にある霧氷

撮影日　2013.3.3　11:30頃

地形の関係らしいのだが、野地温泉から鷲倉温泉にかけて

時折、見ることができる

温泉の蒸気が枝に付いて凍るらしいが

専門的なことはわかりません

真っ白な霧氷を見ていると

放射能があるなんて嘘みたいだ

 

純白な雪はきれいだ

 

土湯峠の除雪は鷲倉温泉までで

その先は除雪がしてない

吹き溜まった雪の上を歩いてみた

風に吹き固められた雪はカチカチ

ちょっとずれると

真綿のようにふかふかだ

随分と違うものだ

2枚目は、峠の100m手前を左に向った所

この先に鬼面山・簑輪山・鉄山と続く

峠の足跡

 

計画では旧土湯峠までの往復1km・・・

と、青い空と白い雪の世界に

舟木一夫の「残雪」のメロデーが聞こえた

 

時計は丁度お昼、帰る時間なのだ

 

風は無かったが200mほど歩いて引き返した

 

心地よい汗に一人微笑む

 

おじさんのひな祭でした

 

No.352 弥生の風

3月2日

 

またまた　寒波襲来 !

西風に　雪が舞う

我が家に北風は無い

小さな山を背にしているからだ

西風が吹くと　高気圧が来る

窓の外を眺めながら　ふっとため息

 

2月28日の磐梯山

 

3月と言えば卒業・・・

蛍の光に送られて

今年も　いくつもの門出がある

夢と希望・・・の春　

 

 

弥生の風は　まだまだ冷たい