夫から見たオトはどんな感じか時々聞いてみる。

お誕生日からの翌日は、いつも通りの気だるさをまといながら暮らすオト。

「どう思うって…どう答えてほしいん?」
と夫が身構えるようになってしまいました

私がどう答えて欲しいかを知っているからこそこの質問返しの返答の仕方に、
「しょーもないなぁ…」と言ってしまう私です。
そして夫はいつもどおり同じことをいいます。
「普通。変わらない。」
こればっかり。
でも、その変わらない返答に
いつも怒ってはみるものの
『どんな状況でもオトのことをまるごと受け止めてあげれる人なのかもしれない』と、
私からしたら、夫の面倒くさそうな返答に
色んな意味付けをして良き夫としてあげています

「めーちゃんのことはどう思う?」
と聞くと速攻で
「めーちゃんは俺の生きがい。めーちゃんなくては生きていけない。長生きしてねーめーちゃーん❤(散歩しているめいをなでなで)」
そう 返答できる夫です。

お誕生日からの翌日は、いつも通りの気だるさをまといながら暮らすオト。
あの日の可愛さはまぼろしだったか?なんて思うくらいに。
そしてまた時々部屋へこもってしまったり
真っ暗にして寝てしまったりと
せっかく落ち着いた私の心を乱すのでした。
だからまた夫にいつもの質問をしちゃったんですよ。不安を消したくて。
『普通。変わらない。』
その言葉に、
そうや…オトは不調ベースなんや。
不調は当たり前。
不調は普通。
だから、『出かける』が急に『出かけない』のも想定内で普通なんだ。
大事なことは、
オトの全てを知ろうとして
土足でオトの気持ちを探りにいかないこと。
知らないままにして、回復を見守ることは
案外とっても大切なことかもしれません。
『いつも守ってあげたい』
そう思う親心ですが
『放っておいてほしい』
そう思う思春期の心を少しずつ察していくのが
これからの親の私の在り方かもしれません。
