4月6日 カンファレンスにて
毎日泣いて…考えて…なんとかして父を通常の生活へ戻したかった母と私は
~現状~
認知症が強くでているとの事
・ストーマをさわり手が汚れる
・トイレだけではなく洗面所でストーマ処理をしてしまう
・しっかりストーマを封していない為、歩いたところに便が点々とおちている
・人の部屋に入ってしまったり女子トイレに入ってしまう
似たような部屋が並んでいたり、トイレに関しては女子トイレと認識できずに入ってしまっているのではないかと思われる
・まだウイスキーが飲みたい/欲しいと言う
・人との距離感が分からず、他者のすぐ隣に座ってしまう
~今後のこと~
自宅介護は難しい
家族が再飲酒を許してしまう可能性が高く、
かといって許さなくてもなんとかして入手し再飲酒する可能性が高い
精神状態は落ち着いているが(易怒性は薬で落ち着いている)認知症の度合いが色濃くでている
ただ、現状の困り事は
閉鎖病棟に居て居室も必要に応じて鍵をかけていることが原因かもしれないのでA病院に転院をすることを勧める。
A病院には認知症専門の病棟があり、そこなら鍵をかけずに父も過ごせる。
しばらくA病院で過ごし、施設に近い環境でどれだけ適応できるかを見極めたいとの事。
A病院での様子が、施設探しに必要なデータになるとの事。
認知症が強くでているとの事
・ストーマをさわり手が汚れる
・トイレだけではなく洗面所でストーマ処理をしてしまう
・しっかりストーマを封していない為、歩いたところに便が点々とおちている
・人の部屋に入ってしまったり女子トイレに入ってしまう
似たような部屋が並んでいたり、トイレに関しては女子トイレと認識できずに入ってしまっているのではないかと思われる
・まだウイスキーが飲みたい/欲しいと言う
・人との距離感が分からず、他者のすぐ隣に座ってしまう
~今後のこと~
自宅介護は難しい
家族が再飲酒を許してしまう可能性が高く、
かといって許さなくてもなんとかして入手し再飲酒する可能性が高い
精神状態は落ち着いているが(易怒性は薬で落ち着いている)認知症の度合いが色濃くでている
ただ、現状の困り事は
閉鎖病棟に居て居室も必要に応じて鍵をかけていることが原因かもしれないのでA病院に転院をすることを勧める。
A病院には認知症専門の病棟があり、そこなら鍵をかけずに父も過ごせる。
しばらくA病院で過ごし、施設に近い環境でどれだけ適応できるかを見極めたいとの事。
A病院での様子が、施設探しに必要なデータになるとの事。
毎日泣いて…考えて…なんとかして父を通常の生活へ戻したかった母と私は
父の現状報告に肩を落としました。
その日の帰り
閉鎖病棟の入口に
父を連れてきてくれました。
深く落ち込んだ目と痩せた姿
私たちに気づくなり扉を開けようとする父
母は両手を前に出して
まだやねん まだやねん
もうちょっとかかる
そう言葉にならない言葉で
父に伝えていました…
あの日の父は
痩せてはいるものの
認知症という顔つきではなく
確かにいつもの私の父だと
そう思えて
頭から離れません…
そして 父は4月8日にA病院へと転院となりました…