一見 親としては受け入れたくないことを
何でもかんでも子どもを親が望むような結果にさせるのではなく、
正解は『“桃饅頭“を作りたかった』でした。
受け入れることの大切さに
娘の不調と向き合う度に
少しずつ実感しています。
先週の木曜日
またピアノの日に限って、体調を悪くするオト。
これまでの行動を見て、本当は体調が悪いのではなく『行きたくない理由』がそこにあるという事に薄々気づいていました。
大人の私からしたら、そんなの理由にならないし、熱でもないし、学校も行ってないんだからピアノに行かないなんて選択肢はありませんが…
そこを我慢して見て見ぬふりをして
目の前で機嫌を悪くする我が子にどう向き合うか内心モヤモヤしていました。
するとオトは、突然に目の前で嫌気を爆発させて自室にこもってしまいました。
私の隠しきれていないモヤモヤを感じ取ったんだと理解しました。
“これは、今日は行かないな…“
そう思いました。
“行かない“を選択してもありのままのオトを受け入れようと何度も自分に言い聞かせました。
ピアノの先生に連絡を私がすべきか悩みましたが、それもオトのことを分かってくださる先生だと信用して手を回さない事を決めました。
30分程たって
自室から出てこれたオト。
「あ、ピアノだった。もう間に合わない。
…てか、今日は行けない。」
そう自分の気持ちを言えました。
「行けないなら、行けないでもいいやん。
先生に連絡しといたらいいよ。」
そう私がオトにあっけらかんと答えると
オトも素直に「はーい」と言って先生にLINEをしていました。
何でもかんでも子どもを親が望むような結果にさせるのではなく、
今のオトには“オトがどう居たいかどうしたいか“を親の感情に左右されずに決断する勇気をもって行動することが1番大切なんだと
最近つくづく思います。
さて、ピアノを休んだ分
気分が楽になったオトは一体何がしたかったんでしょうか。
正解は『“桃饅頭“を作りたかった』でした。
夜中の12時過ぎまでかかって
私とオトと2人でせっせと桃饅頭作り。
綺麗に桃の形に成型し
赤色色素を淡く付けて
丁寧にひとつひとつを集中して作るオト。
「なんか 楽しい」
そう言って作ってくれたから、
夜中のクッキングに付き合っている私も
眠たいけれど充実した気持ちでいっぱいになりました。
こんにちは😊
お久しぶりです!
桃饅頭
素晴らしい👏👏👏😋
お店みたいですね~
お一つ いただきたい😋
夜中まで ちゃんとお付き合いしてあげるネイロさんは優しいわ~!
そういうcommunication きっと オトちゃんはずっと忘れない思い出になるのだろうな~🥰
オトちゃん
読みながら
私も『よく言えたー!🙌』でした😊
娘達もピアノ 習っていて 幼い頃は
私、結構なスパルタでした(笑)
一日 弾かないと戻ってしまうからって必死😁
それも小学生まででしたが。
今では趣味程度に楽しく弾きたい時に弾いてます。
ピアノに限らず 気がのらない時ってあるわよね☺️
何事も自らの意思が1番!
ついつい 親は人生の先輩気分で
勝手に先回りして 心配して
自分達の価値観を押し付けてしまいたくなるものだけど😅
お菓子も美味しい季節
オトちゃんとのお料理Time
楽しんでください😊
自分の気持ちを言えることって大事ですよね。
不登校になって1番の混乱期に
「私はわたしの思うように生きるって決めた」と私に言ってきたオトですが、
わたしの植え付けた『普通』や『~すべき』。
また、1番の『自分は不登校である』という自責に苦しみ続けているようです。
これは、私から暗に態度や言葉の端々から伝わっていて、オトを苦しめているんだと思います。
時々、確信犯な時ありますから💦
そんな中で、自分で気持ちを切り替え
自分の本当の気持ちを言えたことや
また自分の気持ちに従い行動できたことは
これもまたよく頑張ったことになるんじゃやいかと私も思うんです。
マリさんもそう思ってくださったんですね。
ありがとうございます。
少し前からですが、
せめてピアノは自由に行かせてあげようと思うようになりました。
オトはそれこそ小学校4年生あたりからは全くピアノの練習をしない子でした。
ピアノ は無理やり通っているんじゃないかと思っていたくらい練習をしない子でした。
練習をしない=上達しない=やる気がない
そう思ってたのですが💦違ったようです。
オトはピアノ教室に行って、先生に教えてもらいながら即興で弾くを繰り返しているようなんです。
楽譜はほとんど見なくて耳で聞いて覚えて帰って、また1週間後のレッスンに挑むという感じです。(時には2週間後3週間後と間があくことも多いです)
ある意味、私にはできないことをやっていて、
練習をしなくても“ピアノに興味がない“には直結しないんだとオトに教えてもらったような気持ちです。
また、先生と雑談も最近はして帰っているようで、『ピアノに行かされている!だから行きたくない』では無い!と確信しているので、これからもほそーく ながーく 見守ろうと思います。
美味しそう〜。
オトちゃんと一緒に作って、ステキな時間だったね。
オトちゃんの 『今日は』行けない気持ちを 言葉にするまで 待てたネイロさん 頑張ったよ~。オトちゃんも、今のネイロさんなら、大丈夫と思ったに違いないわ。
私なんぞ、子ども達が習いごとに行かないと言ったら、キレまくってたわ。習いごとに「行く」か「辞める」かの二択にしてたな。その習いごとを どう思ってるのか、聞けばよかったなー。
オトって実は不器用なんです。
でも、それってやれるまで見守らなかった事が原因だったのでは?と最近思うようになりました。
桃饅頭の桃の形作りを
丁寧に作るオト。
色付けも丁寧に。
10個作り上げたころには、テキパキと桃に成型できるようになっていました。
今は学校や勉強や友達に囚われていない分、
私がオトだけの成長を純粋に見ていられますから、
こんな風に小さな成長を喜べるんだなぁって思います。
オトは小さな小さな成長ですが、
りんさんの息子さんはぐんと 頼もしく成長していますね。
きっとりんさんも小さな成長を見守っていた過去があって今があると思います。
結果も大切ですが、今という過程が大事だし私たち親にとっても頑張っている姿に励まされますよね。
自由気ままに通う習い事、本当はそうであるべきですよね。
絶対に〇曜日◇時に行く...誰でも好不調はありますから。
親目線だと
会費払っているのだからもったいない...
何か一つは続けて欲しい...
など「子ども目線を考えずに通わせる」方向へ流されがちです。ネイロさんの姿勢に頭が下がります。
私は息子が小学生中学年までは、無理して複数の習い事(学習塾を含めて)通わせていました。一つ辞めたら、ドミノ倒しのように全て辞めてしまいました。今では後悔しか残っていません。
必ず毎回通うことが全てではなく、休みながらでも『楽しみながら』続けることが大切ですね。
桃饅頭作りに夜中まで没頭しているオトちゃん、素晴らしいです。一緒に付き合うネイロさん、優しいお母さんですね。ほんのりピンク色した桃饅頭に、甘い香りと優しさが画面から溢れているように感じました(#^.^#)
息子にはゲーム以外に没頭して欲しいものです。
ですが、その考えも変えて「没頭できる、楽しめるものがあるだけでも儲けもの!」と思った方が良さそうです。今回のブログ記事を読んでそう思いました(^_^)
息子さんは、コミュニケーションが好きな分野じゃないかと思いますがどうでしょうか。
ゲームも好きだけど、友達と遊ぶのが好きなんだなぁとブログを読んでいて思います。
オトはコミュニケーションは苦手だと言っていますし、学校の友達とも一切連絡をとっていませんから。
“ゲームが好き“も色んな可能性が広がるように思います。
オトもゲーム好きで、ゲームの何が好きかと言ったら
キャラデザインや世界観やそのバックに流れている音楽や映像。
いろんな分野に好きを広げていました。
だからその習い事をしようとかそんな所までのジャンプ力はありませんが、
下から眺めていつかそういうことを自分でやってみたいなぁ〜という憧れがあるような気がします。
小さな憧れを沢山持ってそのうちの一つでも希望として輝けばいいなぁって思います。
もちろん、それ以外でも全然いいです。
基本は自立することですものね。
今は自律を親子共にもがいていますが😊