風の詩(kazenouta)2

いつも喜び、たえず祈り、すべてを感謝する
そのような日々を過ごしたい。

クリスマス休戦は・・・

2022-12-25 19:38:26 | 歴史

1914年12月、第1次世界大戦中 ドイツ軍とフランス軍・イギリス軍が対峙していた時、

ドイツ軍の塹壕に慰問に来た、テノール歌手ヴァルダー・キルヒホフが

「きよしこの夜」を歌う。

その歌声を聴いたフランス軍の中から、「この歌声は、パリのオペラ座で聴いたヴァルダー・キルヒホフだ」と

賞賛の拍手が起こった。

100メートルあまりで対峙していた両軍は、銃を置き、

兵士による「休戦」が、発生したという実話。

これは、2014年に映画化されたらしい。

 

というのに、現在のロシアは、今も銃を置いてないと言う。

どうも、ロシア正教では、旧暦の1月㏦がクリスマスらしいです。

ウクライナでは以前はロシア正教と同じだったけれど、

最近は、西欧と同じ、12月25日にキリストの降誕を祝う人が増えたとか。

ウクライナも銃を置いてはいない。

 

どちらにしても、イエス・キリストを救い主と信じている国の人たち。

戦争が始まってしまうと、それは殺し合いの場所でしかなくなってしまうのか。

キリスト教に限らず、仏教徒、イスラム教徒、、、、宗教を持っている国も、戦争をしてきた。

日本は、仏教国・お寺、なのでしょうか?神社・神道は? あるいは無宗教の国なのでしょうか?

2022年、今のところ「平和憲法」に守られています。

 

聖書のルカ福音書2章

「いと高きところでは、神に栄光があるように、地の上では、み心にかなう人々に平和があるように」。

 

世界に平和があるように、心より願い、祈ります。

 戦火のウクライナ、紛争地の人々のことを思います。

 祈ることしかできなくて、ごめんなさい。

 

 クリスマスのお花  (坂口さんからお借りしました)

 聖夜 (松山光枝さんからお借りしました)

 


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