1914年12月、第1次世界大戦中 ドイツ軍とフランス軍・イギリス軍が対峙していた時、
ドイツ軍の塹壕に慰問に来た、テノール歌手ヴァルダー・キルヒホフが
「きよしこの夜」を歌う。
その歌声を聴いたフランス軍の中から、「この歌声は、パリのオペラ座で聴いたヴァルダー・キルヒホフだ」と
賞賛の拍手が起こった。
100メートルあまりで対峙していた両軍は、銃を置き、
兵士による「休戦」が、発生したという実話。
これは、2014年に映画化されたらしい。
というのに、現在のロシアは、今も銃を置いてないと言う。
どうも、ロシア正教では、旧暦の1月㏦がクリスマスらしいです。
ウクライナでは以前はロシア正教と同じだったけれど、
最近は、西欧と同じ、12月25日にキリストの降誕を祝う人が増えたとか。
ウクライナも銃を置いてはいない。
どちらにしても、イエス・キリストを救い主と信じている国の人たち。
戦争が始まってしまうと、それは殺し合いの場所でしかなくなってしまうのか。
キリスト教に限らず、仏教徒、イスラム教徒、、、、宗教を持っている国も、戦争をしてきた。
日本は、仏教国・お寺、なのでしょうか?神社・神道は? あるいは無宗教の国なのでしょうか?
2022年、今のところ「平和憲法」に守られています。
聖書のルカ福音書2章
「いと高きところでは、神に栄光があるように、地の上では、み心にかなう人々に平和があるように」。
世界に平和があるように、心より願い、祈ります。
戦火のウクライナ、紛争地の人々のことを思います。
祈ることしかできなくて、ごめんなさい。
クリスマスのお花 (坂口さんからお借りしました)
聖夜 (松山光枝さんからお借りしました)