このところ天候不順。晴れ間が見えて蒸し暑くなるかと思えば、にわか雨でなくスコールといった方がいいくらいの激しい雨が降る。いずれにしろ季節の変わり目なのだろう。高校野球も終わり、トンボが飛び、夏の終わりを感じさせる。世界的に蔓延する自己(自国)中心主義は今に始まったことではなかろうが、対抗する(国際)協調主義の声がかつてなく弱まっている気がする。
トンボがカーポートの屋根にぶつかって激しく羽ばたいていた。
空は向こうにあるはずなのに何故か行けないともがいている。
我々もトンボや虫のことを笑えない。