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芦原やすえの気まぐれ便り

原発のない町つくりなど、芦原やすえの日々の活動をご紹介します。

発達障がいは多様な個性?多様性発達というとらえ方

2015-02-21 01:43:55 | 障がい
高岡 健 講演会案内


 近年、発達障がいという概念が広く用いられ、子どもたちは保育園から観察され、早期発見、早期支援、そして投薬が始まります。学校では少しでも手がかかれば養護学校へと、子どもたちにとっての通常の生活圏から分離されることに!
 でも、この子たちは本当に異常なのでしょうか?いつだったか覚えていませんが、このような子供たちが他の子どもたちと自然の中で過ごしているときには何も問題が起きず、都市の中で過ごすと問題が生じるとの新聞記事を読んだことがあります。環境が違うと問題が生じるなら、環境の方に問題(障がい)があるからに違いありません。昔は、少々手のかかる子たちも地域の中で支えられながら、ともに暮らしてきました。現代は、「普通」の範疇が本当に狭くなっているように感じます。そもそも、100人いれば100様の個性があり、一人として同じ人間などいません。人として成長する際にも、皆、多様なのではないでしょうか。そこをわざわざ「障がい」と名付ける必要があるのか、私には疑問に思うところです。日常生活を送る上で支援が必要なら、障がいのラベルを張らなくても支援が受けられるようにすればいいと思うのです。
 さて、直近になるのですが、NPO法人YCスタジオでは、児童精神科医の高岡健さんをお招きし、「発達障がいは多様な個性?多様性発達というとらえ方」と題して講演会を開催されます。ぜひ、お聞き下さい。

2月28日(土)14:30~17:30
松江市市民活動センター2F 研修室
松江市白潟本町43
参加費 無料


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