さて、視察の続きです。最後は栃木県那須塩原市です。
ここは豊かな自然に恵まれ、酪農が盛んな人口11万7千人の街です。牛乳の生産は北海道を除けば一番多いのだそうです。また、温泉が多く、たくさんの環境客もやって来ます。そして、大手企業であるブリジストンもこの町にあります。
市庁舎に行く前にアウトレットの中にあるエコマーケットによって行きました。ここに置かれている野菜も結構立派なものでしたが、その値段は”100円”などの値段が付き、消費者にとっては破格な値段でした。生産者のことを考えると、これではやっていけないのでは?と心配になります。ところで、そのエコマーケットに行く道中のことです。那須と言えば”御用邸”ですが、道路沿いの建物は茶色でまとめられ、木々はきれいに刈りそろえられます。また、いわゆるスナックなどは、ほとんどありません。そこまですると、ちょっと、窮屈な感じがしますが!それも天皇と言う特定の人のためにです!地元の皆さんがどう思っているのか、ちょっと聞きそびれてしまったのですが、ど~ですかねぇ~皆さん。
市役所では、議長さん、説明をしてくださる雇用推進化の方が待っていてくださり、議場も案内していただきました。個々の議場は常設の質問席が設けてあり、議長席の前には速記席もありました。国会のようですね。また、インターネット中継もされていました。ネット中継は、ぜひ松江市議会もやるべきだと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/36/e7d930a666558c484ffe9efddaaacdf9.jpg)
那須塩原でお聞きすることは「農観商工連携事業について」です。ここも首都圏から150㎞で新幹線も通り、立地条件は山陰に比べればはるかにいいのですが、観光は伸び悩んでいるのだそうです。震災前には933万8千人の観光客数だったのが、震災後は811万8千人と減り、徐々に回復しているそうです。確かに、福島に近く、立ち寄った観光施設の木々の間を通る道には、放射線量が毎時0.23μ㏜との看板が立っていました。結構高いな!と感じて通りましたが、一緒に行った他の議員の皆さんは気が付かなかったようでした。
牛乳を使った女子高生によるスイーツの商品化がすすめられ、地元の各店舗で販売されています。「みるマンジェ」と名付けられたスイーツを実際に頂くと、和風のあんこと牛乳のスイーツが意外に相性が良く、とってもおいしいスイーツでした。また、那須塩原ブランドの認定が行われ、現在15の商品がブランドの認定を受け、販売されていました。これらの特産品は、やはり首都圏に近いことから、東京でのPRが頻繁に行われています。
今後の課題として、那須塩原市は、福島原発事故による風評被害によって観光や農畜産物の低迷が続き、様々な取り組みを行うも抜本的な改善につながっていないと説明されます。また、農業生産年齢が高齢化し、耕作放棄地が増え、新規就農者も伸び悩んでいるとか。どこの町も同じ悩みを持っています。行政として、なにか支援策がありますかと尋ねると、何もないとおっしゃるので、「学ばせていただきに行っていて、申し訳ないのですが、もう少し手を打ちませんか?」と思ってしまいました。すみません。これは思っただけですので。
ここは豊かな自然に恵まれ、酪農が盛んな人口11万7千人の街です。牛乳の生産は北海道を除けば一番多いのだそうです。また、温泉が多く、たくさんの環境客もやって来ます。そして、大手企業であるブリジストンもこの町にあります。
市庁舎に行く前にアウトレットの中にあるエコマーケットによって行きました。ここに置かれている野菜も結構立派なものでしたが、その値段は”100円”などの値段が付き、消費者にとっては破格な値段でした。生産者のことを考えると、これではやっていけないのでは?と心配になります。ところで、そのエコマーケットに行く道中のことです。那須と言えば”御用邸”ですが、道路沿いの建物は茶色でまとめられ、木々はきれいに刈りそろえられます。また、いわゆるスナックなどは、ほとんどありません。そこまですると、ちょっと、窮屈な感じがしますが!それも天皇と言う特定の人のためにです!地元の皆さんがどう思っているのか、ちょっと聞きそびれてしまったのですが、ど~ですかねぇ~皆さん。
市役所では、議長さん、説明をしてくださる雇用推進化の方が待っていてくださり、議場も案内していただきました。個々の議場は常設の質問席が設けてあり、議長席の前には速記席もありました。国会のようですね。また、インターネット中継もされていました。ネット中継は、ぜひ松江市議会もやるべきだと思います。
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那須塩原でお聞きすることは「農観商工連携事業について」です。ここも首都圏から150㎞で新幹線も通り、立地条件は山陰に比べればはるかにいいのですが、観光は伸び悩んでいるのだそうです。震災前には933万8千人の観光客数だったのが、震災後は811万8千人と減り、徐々に回復しているそうです。確かに、福島に近く、立ち寄った観光施設の木々の間を通る道には、放射線量が毎時0.23μ㏜との看板が立っていました。結構高いな!と感じて通りましたが、一緒に行った他の議員の皆さんは気が付かなかったようでした。
牛乳を使った女子高生によるスイーツの商品化がすすめられ、地元の各店舗で販売されています。「みるマンジェ」と名付けられたスイーツを実際に頂くと、和風のあんこと牛乳のスイーツが意外に相性が良く、とってもおいしいスイーツでした。また、那須塩原ブランドの認定が行われ、現在15の商品がブランドの認定を受け、販売されていました。これらの特産品は、やはり首都圏に近いことから、東京でのPRが頻繁に行われています。
今後の課題として、那須塩原市は、福島原発事故による風評被害によって観光や農畜産物の低迷が続き、様々な取り組みを行うも抜本的な改善につながっていないと説明されます。また、農業生産年齢が高齢化し、耕作放棄地が増え、新規就農者も伸び悩んでいるとか。どこの町も同じ悩みを持っています。行政として、なにか支援策がありますかと尋ねると、何もないとおっしゃるので、「学ばせていただきに行っていて、申し訳ないのですが、もう少し手を打ちませんか?」と思ってしまいました。すみません。これは思っただけですので。