8月28日 今日は、「はだしのゲン」閉架扱い撤回を教育委員会議が決定したことを受け、臨時の公聴会が開かれました。最初は、「自由に意見を述べるため」と称して、マスコミ以外には後悔しないということでしたが、傍聴希望が相次ぎ、公開で開かれました。校長たちが話しづらいのか?と思っていましたが、結果として、公開で良かったと思います。初めは押し黙っていた校長たちが、1人が口火を切った後は、次々と率直な意見を教育委員会に対して述べていました。
冒頭、教育長は「手続き上の不備から混乱を招いたことをお詫びする」との謝罪があり、経緯について説明するとともに保護者へのお詫びの文書を学校を通して渡してほしい事と子どもたちへの説明をお願いしたいと発言がありました。また、図書館運営に関しては、各学校での自主的な管理をお願いするといった発言もありました。
この後、校長からの質問タイムとなり、しばらくシーンとなっていた会場でしたが、やがてせきを切ったように校長たちからの質問や要望が相次ぎました。
校長たちからは、保護者あての手紙の文言には、「閉架扱いを要請する」といった言葉がない。「「強い要請があったと書くべき」「要請というより指示と受け止めた」という意見が多数出されました。結局、校長たちの「率直に事実を語るべき」という強い意志に、教育長は「校長会と協議させていただきたい。」と答えざるを得なかったようです。また、教育委員会が校長会に二度にわたって指示を行ったことに関して説明を求められ、一度目の指示の後、学校図書館の司書から「学校によって対応がまちまちで現場は困っている」と言われ、対応がまちまちであるのは、新たな火種を生むことになると思い、二度目の指示となったと説明すると、「閉架扱いは学校の判断」と言われたが、「新たな火種」となることは理解できないと言った意見が出されました。
そして、ある校長は大阪在住の方からの寄せられた『「校長会がはだしのゲン閉架を決めたことは情けない」といったメール内容を読み上げ、「当時、校長がそれぞれどうすればよかったのか反省するべきだ』という声もあるなか、「学校長の図書選定の権利が守られて良かった」「撤回は英断だ」と語気を強めて語っていました。
本当に、今日の校長たちは率直に疑問の声を教育委員会にぶつけていたと思います。いつも、こんなふうに率直な意見を述べることができるよう祈らずには居られません。
冒頭、教育長は「手続き上の不備から混乱を招いたことをお詫びする」との謝罪があり、経緯について説明するとともに保護者へのお詫びの文書を学校を通して渡してほしい事と子どもたちへの説明をお願いしたいと発言がありました。また、図書館運営に関しては、各学校での自主的な管理をお願いするといった発言もありました。
この後、校長からの質問タイムとなり、しばらくシーンとなっていた会場でしたが、やがてせきを切ったように校長たちからの質問や要望が相次ぎました。
校長たちからは、保護者あての手紙の文言には、「閉架扱いを要請する」といった言葉がない。「「強い要請があったと書くべき」「要請というより指示と受け止めた」という意見が多数出されました。結局、校長たちの「率直に事実を語るべき」という強い意志に、教育長は「校長会と協議させていただきたい。」と答えざるを得なかったようです。また、教育委員会が校長会に二度にわたって指示を行ったことに関して説明を求められ、一度目の指示の後、学校図書館の司書から「学校によって対応がまちまちで現場は困っている」と言われ、対応がまちまちであるのは、新たな火種を生むことになると思い、二度目の指示となったと説明すると、「閉架扱いは学校の判断」と言われたが、「新たな火種」となることは理解できないと言った意見が出されました。
そして、ある校長は大阪在住の方からの寄せられた『「校長会がはだしのゲン閉架を決めたことは情けない」といったメール内容を読み上げ、「当時、校長がそれぞれどうすればよかったのか反省するべきだ』という声もあるなか、「学校長の図書選定の権利が守られて良かった」「撤回は英断だ」と語気を強めて語っていました。
本当に、今日の校長たちは率直に疑問の声を教育委員会にぶつけていたと思います。いつも、こんなふうに率直な意見を述べることができるよう祈らずには居られません。