阪急の創始者の小林一三翁が東急の後藤慶太翁とともにプロデュースしたのは田園調布
1912年に分譲が開始されました。小林一三翁が田園調布建設のフィクサーだったのというのは
大阪府池田市の小林一三博物館に展示があります。
その1年前の1911年、大阪の箕面村(現箕面市桜ケ丘)で小林一三翁の肝いりで住宅改造博覧会が開催され
田園調布をミニチュアにしたような放物線状の街並みが建設されていました。
今も残る当時の博覧会のあとそのまま分譲された家々・・お洒落です。
そのころ博覧会場の近くに掛けられたのが箕面紅葉橋・・通りに沿って大きな家々が軒を連ねています。
明治から大正にかけての経済人たちの頑張りのおかげで今の日本があるのかもしれません。
1世紀の時を超えて紅葉橋は今も春うらら・・。
歴史の回廊は日本中つながっているのかもしれませんね。