色々な方がカンパニョーロのパワートルク整備について難しいとか大変だとか書かれています
でも実際にやってみたところ全く簡単でした。
ただしギアプーラーについては最近フランスのVER社から低価格の専用工具VER PE-13200
が発売されているので
そちらを使用しました。価格も1万円前後と他メーカーのものよりもかなりの低価格。
アルミクランク用とカーボン用では別形状ですがカーボン用はどちらでも使えそう。
アルミ用のほうが低価格です。
私のクランクはアルミなので安いほうでOK
ヘッドは8mmの六角ソケットで回します。
14mmのアーレンキーはコーナンでは手に入らずネット通販では1000円ほどですがコーナンプロへいってみると
400円ほどで入手できました。最初は固いかなとおもったけれど少し強く回してやると簡単に回りました
後は専用工具なのでジャストフィット・・はめ込むポッチリも附属・・傷をつけないようにゆっくり作業
簡単に抜けました
最近改良されたのかスプリングワッシャーの手前側にはゴムパッキンがついています。
防水性も問題なし
クランク側はゴムパッキンはありませんがシリコンで防水されています
先端の尖ったものでシリコンパッキンを外すとベアリングが出てきます
グリスを適量塗布して
再びシリコンパッキンをします
この際だからクランクは丁寧に磨いてやります
最初に抜いたほうはBB側に同じようなシリコンパッキンがあるので同様の作業・・
後は最初と逆の作業・・クランクが唯室左右180度のむきになるように手で差し込み
14mmのボルトを締めると元通りにしっかりとはめ込まれていくので出来上がり・・
まったく大変ではありません!!
むしろ整備性は良いくらい・・
そこらじゅうのブログで皆さんがむずかしいと書いているのはなんでてしょ???
特にプロの皆さんのブログ・・
今回はベローチェですがアテナも同じ構造です。
多分専用工具の威力が大きいのだと思いますがクランクについてはカブトエビの4本アームは使いたくないから
アテナとベローチェを手元に揃えておいてまああと10年はこのまま・・
というわけでクランクを整備に出す都度5000円から10000円支払うよりも10000円で専用工具を
持っておいた方が絶対に良いという結論・・。
やってみたら簡単でした。