今回は、山口県岩国市横山の岩国城です。
「岩国城」 (いわくにじょう) は1608年 (慶長13年) に初代岩国藩主の吉川広家が、蛇行した錦川に囲まれた天然の要害の地である横山の山頂に築城しました。
しかし幕府の一国一城令により、築城より僅か7年後の1615年 (元和元年) には取り壊しとなり、政務は山麓の居館 (現在の吉香神社付近) で行われました。
現在の天守は1962年 (昭和37年) に外観復元されたもので、四重六階の桃山風南蛮造です。南蛮造(唐造)とは最上階をその下階より大きく造り、その間の屋根を省略した様式です。
復元の際、錦帯橋からよく見えるよう、旧本丸の約50m南側に位置を変えています。現在、天守内には刀剣や武具甲冑類が展示されています。
下部約1/4が地中に埋まって残っており、1995年 (平成7年) に古式穴太積 (こしきあのうづみ) 石垣が発掘復元されました。
岩国城。
ロープウエー、もしくは歩きでも行けます。
城山からくり時計。
大釣井(おおつるい)。
天守台。
最初はここに天守閣が建っていた。
天守閣。
吉川家の家紋が入った瓦。
刀剣や武具。
撮影に失敗、ボケぎみ。
天守閣から撮影。
望遠でかすかに岩国空港を。
下の駐車場から、夜の天守閣をライトアップ。
これが昼間の天守閣。
国の天然記念物に指定されている「岩国のシロヘビ」を展示する「岩国シロヘビの館」の白蛇。
岩国ではもともと、金運をもたらす「神蛇」として江戸時代から白蛇を保護してきた歴史があるそうだ。
館内には、全長1.8メートルにも及ぶ赤い目をした白蛇が複数保護され、その生態を間近で学ぶことができる。
ほんとうに真っ白の蛇。
私のD300のカメラでは、蛍光灯の下ではどう調整しても白を出すのは難しい、色がピンク色っぽい。
ほんとうの白蛇、ネットからお借りしました。
吉香公園内で。
錦帯橋。
錦帯橋」1673年(寛文13年)に岩国藩主の吉川広嘉によって架けられた木造橋で、その後、流失と再建を繰り返しながら、2001年から2004年にかけて木造部分を架け替える「平成の架替事業」により現在の姿へと生まれ変わっている。
全長約193メートルにも及ぶ、木造5連アーチの錦帯橋は、周辺の景色と見事に調和し、唯一無二の景観を誇る。
吉川史料館&旧吉川邸。
銀杏に木。
佐々木小次郎の像。
錦川。
遊覧船。
鮎釣りを楽しむ釣り人達。
「岩国寿司」押し寿司とちらし寿司を掛け合わせたような、華やかな見た目が特徴で、岩国市民にとってはお祝い事には欠かせない料理。
うどん定食に岩国寿司がついていた。