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12月27日松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)
投げやらない
成功する会社と成功しない会社の差というものは、私は紙一重だと思います。
たとえば、今後、価格の競争が激しくなってくれば、われわれの製品のコストを十%引き下げるということを、当然やらなければなりません。もし下がらなければ、なぜ下がらないかということに対して、内外の衆知を集めなければならないのです。それを、自分の知恵の範囲で、会社の知恵の範囲でいろいろ考えて、これは無理だ、できないと言って投げやってしまえば、これは絶対にできないわけです。どうしてもやっていくんだというところに、一つの成功の糸口がだんだんとほどけてきて、必ずその成果が上がると思うのです。
【コラム】筆洗
2013年12月26日東京新聞TOKYOWeb
▼ずるいという意味で「へなまずるい」という言い方が北海道にある。倉本聡さんの「北の国から」で知った。そう言われていたのは「笠松のじいさん」で大友柳太朗さんが演じていた
▼老人が馬を売る場面がある。二十年近く飼っていた馬だが、名前はない。「名を付けると馬に情が移る。手放す時に心が痛む」。かつての富良野の開拓村での厳しい生活と関係があるという
▼農耕などのために馬は欠かせないが、冬になると「食えないから」馬を売る。冬の間、狩猟などでカネを稼いで、春にまた馬を買う。毎年別れがある
▼米軍普天間飛行場の移設問題の話である。沖縄県の仲井真弘多(ひろかず)知事は名護市辺野古の埋め立てを承認する見通しだという。反対する人は天を仰ぐ展開だろう。仲井真さんは県外移設の公約を守れなかった。批判は避けられないが、悪いのは知事一人か
▼「馬小屋から引き出したら急に動かなくなって。涙を流してやんのよ。それから不意に自分からトラックの荷台に上がったもんだ。信じていたオラに何が言いたかったか」。悲しい
▼来年度三千四百六十億円の沖縄振興予算。「へなまずるい」のは馬を手放さざるを得ない状況に追い込む政府と、それを黙認する沖縄以外の日本人全体かもしれぬ。<札束に替えてうま市から戻り>。愛馬を売り払い、札束を手にしても笑えるはずはないのである。
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