最後に、青森県立美術館へ。
シャガールの大きな布に描かれたバレエ「アレコ」のための壁画にお出迎えを受ける。
シャガールも久々だった。彼は愛で描いた人。
今でも私の部屋には、シャガールの絵葉書が飾ってあります。
棟方志功の版画もたくさんあった。けど、今回はあまり引かれなかった。顔がどれも似ているように見えて。
常識を刺激するような展示が続き、締めは奈良美智。弘前出身でした。
「あおもり犬」は、強い雨の中、地図を見ても今ひとつたどり着くことができず、係員に尋ねてやっと出会えた。
見る角度によって様々に見えるのが面白かった。
目がまた印象的で。悲しんでいるのか、喜んでいるのか。
手前に円形の花壇があり、私はそれが入るように撮ったのですが、それが餌のようにも見える。
三方はコンクリートの壁。正面はガラスで、美術館の中から見えるようになっている。
やっぱり、悲しんでいるように見えるのだけど、「砂の女」のように、そこにはまり込んでむしろ喜びを見出したようにも見える。
ここから出たいのか出たくないのか。二者択一じゃない。というのはわかった。
例えば、彼は背中から羽が出るのをじっと待っている、とか。
その気になればジャンプしてこんな狭い空間から出られるのに、見る人たちを喜ばせたくてあえてここにいる、とか。
シャガールの大きな布に描かれたバレエ「アレコ」のための壁画にお出迎えを受ける。
シャガールも久々だった。彼は愛で描いた人。
今でも私の部屋には、シャガールの絵葉書が飾ってあります。
棟方志功の版画もたくさんあった。けど、今回はあまり引かれなかった。顔がどれも似ているように見えて。
常識を刺激するような展示が続き、締めは奈良美智。弘前出身でした。
「あおもり犬」は、強い雨の中、地図を見ても今ひとつたどり着くことができず、係員に尋ねてやっと出会えた。
見る角度によって様々に見えるのが面白かった。
目がまた印象的で。悲しんでいるのか、喜んでいるのか。
手前に円形の花壇があり、私はそれが入るように撮ったのですが、それが餌のようにも見える。
三方はコンクリートの壁。正面はガラスで、美術館の中から見えるようになっている。
やっぱり、悲しんでいるように見えるのだけど、「砂の女」のように、そこにはまり込んでむしろ喜びを見出したようにも見える。
ここから出たいのか出たくないのか。二者択一じゃない。というのはわかった。
例えば、彼は背中から羽が出るのをじっと待っている、とか。
その気になればジャンプしてこんな狭い空間から出られるのに、見る人たちを喜ばせたくてあえてここにいる、とか。
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