泉を聴く
外の世界の 何を
信じればいいのか 頼ればいいのか
わからないから
目を閉じ 耳を澄まし
心臓よりもさらに奥 さらに真ん中に
注意を集める
何か 言っている 伝えている
それは うなぎのようでつかみにくいが
そこに届き 響き 残るものがある
そこから出て 言葉に 形になるものがある
私は それになってゆく
ようやく日は 高くまで昇り
部屋の隅々まで 光が差し込む
照らされた分だけ 育つだろう
実るだろう
外の世界の 何を
信じればいいのか 頼ればいいのか
わからないから
目を閉じ 耳を澄まし
心臓よりもさらに奥 さらに真ん中に
注意を集める
何か 言っている 伝えている
それは うなぎのようでつかみにくいが
そこに届き 響き 残るものがある
そこから出て 言葉に 形になるものがある
私は それになってゆく
ようやく日は 高くまで昇り
部屋の隅々まで 光が差し込む
照らされた分だけ 育つだろう
実るだろう
この詩を読んで、きくたさんが「泉を聴く」というタイトルをつけた意味がよくわかりました。
それにしても、「泉を聴く」というタイトルの詩集は出ないのでしょうか(*^。^*)
....おのれこそが、これから生きてゆくであろう自分自身の拠り所、これをたよりに....
「えったん」さんの投稿があると、ほっとします。
実は、最近書いた詩を、最近買った万年筆で清書しました。本にしてくれそうな出版社に送るつもりです。
タイトルが思い浮かばなかったのですが、「泉を聴く」にしましょうかね。
「詩のボクシング」というのが、私の勤める書店のすぐ隣にある池袋コミュニティーカレッジで、3月に行われます。要するに、詩の朗読会みたいなものです。それに出ようと思っています。
書き始めた「小説」は、今原稿用紙25枚ほどです。
やはり苦しいのですが、前のように混乱することもなく、書くほどに心が澄み、今まで気づかなかったことを発見したりして、少しずつ進んでいます。それはまるで、内観療法のようです。そのことで、人に対してより寛容になれているような気もします。
その作品はタイトルだけ、寝ているときに教えられました。「愛の受け直し」。そうなんです。今僕も、愛を受け直しているんです。おそらく家を出て、家庭を持つために。
それがどういう展開になるのか、自分でもよくわかりません。ただ、書き抜きます。お楽しみに。
あなたではない私にはわかれないけど、
ただ応援してます。
家庭を持つという新しい試みも....
ガンバ~