ぬかが和子の想い

区議会議員ぬかがかずこ(額賀和子)の日々の活動や出来事、感じたことを綴るページ

切実な願いが実現!家具転倒防止補助増、ブロック塀撤去助成新設

2018年08月30日 | 日記
危険なブロック塀のカットに助成する制度(上限15万円)が新設されます。ブロック塀の補強工事にはこれまでの3万円から10万円に助成を拡大。家具転倒防止の器具取付助成はこれまでの3万円から5万円に増額されることになりました。

 6月29日、日本共産党区議団は近藤区長に「ブロック塀等の安全対策」を申し入れました。家具転倒防止助成は予算要望などでくり返し拡充を求めてきました。日本共産党の提案が実り切実な区民の願いが実現しました。

家具転倒防止工事助成3万円⇒5万円に
 家具転倒防止器具取付工事助成額が平成30年10月1日から5万円に拡充されることになりました。
 大坂北部地震でも家具が転倒し死亡事故が発生したこと近年の工事費の急騰により自己負担額が多くなり、普及が伸び悩んでいることを受けて変更が決まりました。
 共産党区議団は補助の対象を乳幼児のいる家庭まで拡充するよう求めていますが、対象は従来通り60歳以上の方または障害者を含む世帯等になります。
★問い合わせ 建築安全課建築防災係
 電話番号03‐3880‐5317

ブロック塀カット助成の新設
 これまでの区の制度ではブロック塀を撤去、その後に生垣等の緑化をしないと助成がありませんでしたが、敷地の関係で緑化が行えない、ブロック塀等の上部カットに対する助成要望がある、危険な塀等に対する安全確保のスピードアップを図る必要があることから新設することになりました。
道路に面する危険なブロック塀が対象で高さが1.2mを超えているものを0.6mいかにカットもしくは撤去するもの。

助成内容:次のいずれか低い額(千円未満切り捨て)
①工事実費の3分の2、②6千円/m×ブロック塀等延長③15万円(助成限度額)
期間:2018年10月1日から2020年末まで
他にも助成要件がありますので詳細はお問合せ下さい。
みどり推進課緑化推進係 03-3880-5188

建築物等耐震アドバイザー派遣制度も新設
 平成 30年7月2日から、区内の建築物やご自宅などの道路に面する高さ1.2mを超えるブロック塀などに対して、調査や相談に応じる制度が出来ました。足立区より建築士の資格があるアドバイザーを派遣して調査や相談に応じ、改善方法の提案などをする制度です。
 □塀の高さが地盤から2.2mを超える
 □塀の厚さが10cm未満である(塀の高さが2mを超える場合は厚 さが15cm未満である)
 □塀の高さが1.2mを超える場合に、塀の長さ3.4m以下ごとに高さ の5分の1以上突出した控え壁がない
 □コンクリートの基礎がない
 □傾き・ひび割れなどがある
⇒ひとつでもチェックがつくと地震時に倒壊する恐れが あります。
 建築物等耐震アドバイザーによる診断
 専門家による診断もしくは改修の相談等をご希望の場合は、ご連絡を。まずはブロック塀等の状況を確認させていただき、その後アドバイザー派遣申込書をご提出いただきます。
 問い合わせ:建築室建築安全課建築防災係:03-3880-5317 

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