ぬかが和子の想い

区議会議員ぬかがかずこ(額賀和子)の日々の活動や出来事、感じたことを綴るページ

西新井駅西口 まちづくりの歴史

2019年01月28日 | 日記
約20年前まで西新井駅西口は、日清紡東京工場の壁の街だった
 西新井駅西口は、約20年前まで駅を降りると「日清紡東京工場」の広大な敷地と壁以外はほとんどない殺風景な街でした。壁の中の主な施設は日清紡のレトロな平屋の社宅が並ぶ別の「街」がありました。

まちづくりを吉田万三区長時代にスタート
 日清紡東京工場の移転に際し、URが広大な用地を取得し「新たなまちづくり(防災都市づくり)を」の話があったのは、日本共産党区議団が少数与党だった吉田万三区長時代でした。基礎的自治体の権限はつよく、与党としてGoサインを出さなければ「都の防災都市づくり」の事業として認められません。私たちは相談をしてまちづくりをスタートさせました。

西新井さかえ公園を実現
 まず初めに、私が求めたのは公園。当時西新井栄町には、まとまった公園がなく「公園設置を」と強く求めて誕生したのが西新井さかえ公園です。用地はURの土地。をれを無償で提供していただき、公園の造成費用も「区とURで折半して負担」という、今では考えられないような区の負担の少ない形で公園が誕生。公園の構成や遊具も「コンクリートではなく地面のある公園に」など地域の要望を限りなく反映する形で誕生することができました。今は機能していませんが「せせらぎ」のスペースも地元要望でつくられました。

アンケート上位の施設をすべて実現
  私はつづいて、エリア一帯の街づくりについて「住民要望を優先して」と求め区がアンケート(パブリックコメント)を実施。その上位4位の施設(シネマコンプレックス・子育て施設・医療機関・温浴施設)のすべてを、「誘致」して実現することができました。

他党の「必要ない」を
はねのけ認可保育園実現 

 とりわけ認可保育園は自民党が「必要ない」といい、公明党も当時認可外の保育施設しか求めず、共産党(ぬかが和子)だけが認可保育園を求め、数十年ぶりに認可保育園(今のきらきら保育園)を誕生させました。

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