6月22日
父島をあとに
正午お嬢さんに見送られ名残惜しい父島を出航。
さようなら 小笠原
火山の島 西ノ島へ針路をとる
一日いい天気でした 夕焼けは今一。
ワッチは三人で交代します、日中は4時間夜は3時間です。
周囲の見張り、針路の確認、セールの出し入れなど。
食事はパンやラーメンなどで済ます。
荒れてくればオールハンズ。
6月23日
西ノ島へ
父島の西方に活火山の島西ノ島が。
6月24日早朝03:00に近づいたが視界不良。
火柱が見える、火の塊が吹き上がる、落下して斜面をころげ落ちる。
凄い爆音、地球の鼓動を感じた。
想像を絶する様に呆然とするばかり。
次にソウフ岩を目指します。
西の島、うまく撮れませんでした
6月24日
ソウフ岩へ
08:30 ソウフ岩に近づいた。
太平洋に忽然と聳える岩山ソウフ岩
ゆっくりと一回り
次第に青空がでて気持ちも爽快
次に鳥島が近づく
八丈島はまだまだ遠い
6月25日
べヨネーズ烈岩 青ヶ島
朝のうちはよい天気だったが。
洋上に現れた岩礁べヨネーズ烈岩
次第に雲って風も上がってきた。
雨も降り出して大荒れの気配がしてきた。
まずはファーラージブを巻き取り、メインの1ポイントリーフ(縮帆)
12:00頃には26メートルの強風と雨。
ついにメインを下ろして機走で暫く走る。
短時間の時化で終わってほっとした。
風向きがガラッと変わる、前線の通過であろう。
青ヶ島に近づいてみた。
ヨットが着岸できる状況に無かったので通過する。
夕暮れ
6月26日
八丈島到着
八丈島の神湊港には明るくなってから入港したいため前夜は時間調整してゆっくりと走る。
八丈島に到着前の朝日が綺麗だった。
神湊港に近づく。
着岸するとカモメが近くで出迎えてくれる。
前線通過で大変な時もあったが概ね天候に恵まれてラッキーであった。
22日正午に父島を出て26日05:00着岸、89時間の長旅であった。
釣り人からムロアジを頂く、早速朝食の一品に。
久しぶりにご飯も炊いてまともな食事です。
美味しく頂きました。
今日は民宿どまりにして疲れを癒します。
午後からはレンタカーで島内観光でした。
もう眠たいです、おやすみなさい。